虎の尾を踏んだ男

麻生総理は筑豊出身ということもあるのか?タフである。前任者とは違って腹が据わっている。これは政治家にとって大切なことだ。見事である。
日経平均が8500円を越えてきた。ようやく底を打ったかのような体裁を見せている。しかし、これからアメリカ経済の信用不安は金融から産業、社会全般に及んでくるはずだ。乱高下が予想される。日本も経済刺激策をしたものの、そのツケを支払う段になると途端にしぼんでしまうだろう。一時的な好景気は凋落の前兆でもある。

小沢氏は一般に中国派と呼ばれている。田中角栄がそうであったように。日本経済拡張のためには中国は欠かせない存在である。アメリカとの信頼関係の維持と中国市場への傾倒という二律背反。これは日本にとって政治的命題といっていいだろう。
麻生氏は吉田茂の娘婿の子供である。孫にあたる。そして、吉田茂という人は日米安保体制を導入した人だ。アメリカの政治的覇権主義を容認する代わりに経済復興を確約させた張本人。当時の米ソ冷戦構造という状況や朝鮮戦争の勃発につながる時代の中で生み出されたものだ。在日米軍を評して「番犬のようなもの」と語っている。冗談半分なのだが・・・(今は逆に言えないね。)

先月、クリントン国務長官が来た時、また、在日米軍の問題でアメリカを刺激させる言動や行動を見せた小沢氏の政治的な駆け引きは、危険な行動だったと言える。一時期、アメリカも日本の民主党による政権交代を要望する空気があったものの、冷や水をかけられた気がしただろう。

今回の小沢氏の献金スキャンダルにおいて、政治家と金の問題が指摘されているが、政治家に潔癖さを求め過ぎると、極右か極左になっていくだろう。そのあたりの見識も求められている。政治には金がかかるもの。みんな金集めに必死だ。いろんな手法でかき集めていることはみんな知っている。ばかばかしい。

マスゴミはマジョリティー偏重主義に陥っているため、ある意味、マイノリティーの巣窟であるネットの世界にこそ真実がある。それは自らが探さないとたどり着かないものだ。
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by worsyu | 2009-03-28 13:40 | 時事ネタ | Comments(0)
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