本当の絆

しかしながら、正論ばかり述べたって改善しないのが現実だ。
たとえば、シャムスカ氏を解任しても、同氏がJリーグの他のチームに移ったとしたら、そのショックは想像を絶する。
つまり、大分トリニータというチーム、クラブの脆弱性はいろんな意味で持たれ合いの構図の中で維持できているわけだ。
弱い者同士が助け合い、支えあっているわけで、そんな中で正論を振りかざしてみても意味はない。
実践の中から確かなものを拾い上げて構築するしかないのだ。
組織論を語る上で精神論にあまりに比重を掛けることは科学的ではないが、機能できる組織になった上で結果を出していこうということになれば、当然、精神論になるだろう。
我々の目の前にはJ1というフィールドが広がっている。そのフィールドを駆け抜けた先にJ2が待っていたとしても、それは結果論。シャムスカのサッカーが大分トリニータを進化させたことは事実であるし、さらに進歩しようとしての苦しみだとしたら、それは受け入れなければならんだろう。
去年に比べて大分トリニータは進化したのか、進化しようとしているのか?
このクラブは日本、アジア、世界を目指すクラブに向かっているのか?それとも、宮崎の知事みたいにただの野心から出たデマゴーグなのか?
一地方のサッカークラブとしてはよくやっている、で済ませていいのか?
J2に落ちるのが怖いから、嫌だから言っているのではない。夢を諦めるのが嫌だから言っているのだ。
たとえ結果がどうであれ、大分で開いたこのサッカー文化をしぼませてはならない。この花は他にはないもの。取るに足らないものではない。
大分県民の多くの声を代弁するとしたら、クラブ側に聞く耳があればの話だが、今だからこそシャムスカ監督の更なる複数年契約を発表するべきだと思う。
そのことで、選手、サポーター、県民、クラブが再び一体化できる。本当の絆が生まれる。
その勇断をみんな拍手で迎えるだろう。
回りから笑われようが、笑われるからこそ価値がある。バカだ阿呆だ頭おかしいと呼ばれることは我々の望むところだ。誉め言葉に聞こえる。
魔女狩り、魔女裁判をしたってしょうがないのだ。建前と本音の狭間で最後に残るのは心。マスゴミどもの肝計に乗せられるな!
「俺たちは大分トリニータを支持します。勝っても負けても」と叫ばせてくれ!!
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by worsyu | 2009-07-01 12:10 | サッカー | Comments(0)
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