毎度ばかばかしいお話で失礼させていただきます。つまらない話ですので興味のない方はすっ飛ばしてください。
戯言ですから・・・・ 今、TVなどで日経平均株価が9000円割れ目前だとか、原油(先物)価格が60ドル割れ手前だとか言われています。 でも、みなさんがいつも使っていらっしゃるガソリンは何だかどんどん値上がりしていますねえ。おかしいですねえ。これは、元売の卸商が先月70ドル台で購入したため、その値段で買い入れたものが大量にあり、それを売るため高いんですねえ。どこかが下げ始めたら次第に下がるんでしょうけど。 つまり、来月、いや、来週あたりから下がるはずですから、見ていてください。でなきゃおかしいです。 10ドル下がれば10円は下がりますよ。大体、税金と為替で50円ぐらいが乗っかりますからね。足せば110円ということになります。 去年の年末には30ドル台だった原油価格も、6月半ばには76ドルまで上がり、ようやく底を脱出したかのような気配を示していましたが、結局、この高騰はファンド筋が仕掛けたものだったわけで、現在、アメリカでは規制が掛かっています。 「100年に一度の大不況」と呼んだのには意味があります。いつもの不況ではありません。出口が本当にあるのかどうかもわからないのです。 去年は7月末から年末にかけて大暴落が始まりました。現在、ファンドが吊り上げた相場は、再び大暴落が始まるのではないかという恐怖に見舞われています。 おそらく、11月までには再び原油30ドル台へ突入するでしょうし、日経平均株価は8000円を割り込むでしょう。 相場の世界では2番底という言葉があり、今回の暴落が収まれば再浮上するであろうという考えもあります。しかし、その考えは甘いといえるでしょう。 榊原氏が言うように、日本は江戸時代に戻る必要があるのかもしれませんね。今のこの高度消費社会(生活)を維持するためには、たくさんのお金が必要です。これまでは車や電化製品を世界に売っていましたが、それらの商品の覇権がいつまで続くでしょうか? 考えればわかることです。 保護主義が出てくることは新興国にとっては保身のためであって正当な権利ですよ。ブラジル、ロシア、インド、中国のBRICsは、当然そうするでしょう。かつてのアメリカがそうしたように。 それでは、日本は今後どうやって生きていくか。それは今まで稼いだ金を有効に使って生き延びるしかないでしょう。賢く。 もう、花見酒の経済はとっくに終わっていますよ。 マスゴミの言葉は信じてはいけない。政治家なんか嘘八百。官僚は無駄の集まり。 これらマスの力を利用する。個の力でマスを利用すればいいのです。 マスゴミには公平性を求め、政治家には透明性を求め、官僚には効率化を求めればいいだけです。 こんな簡単なことでずいぶん変わりますよ。 それでは誰がそれをやらせるのでしょうか?そんな力を持った人なんかどこにもいませんよ。 それはみんなの意識です。 知ること、考えること、行動することで変わっていきます。
by worsyu
| 2009-07-10 18:06
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