吹けよ風呼べよ嵐 4

同じ結果論ならばプラス思考のほうがいい。
とにかく、何事もプラスに考えようというのが、私がシャムスカから教えてもらったことだ。
ここまで進退問題を引きずったのも、ここまで行かないと想いが切れなかった人も多いと思う。みんながある程度納得できる段階までいかないと、未練が残るから。だからよかったのだ。
組織というものは、権力構造の中で命令指揮が行われる。しかし、大分には共同体のようなものはあるが、主流派、反主流派のようなものはない。親会社からのご意向があるわけではないし、社長が権力を持って弄り回すことも無い。
そんな中で、シャムスカは県民からの支持を得、或る意味、神聖化されてしまった。その影響から、必然として生贄となる運命だったのかもしれない。ここで言う生贄とは、権利と同時に責任を持たされる人を指す。昔の日本のムラにはよくあった形だ。

卒業する子供たちに対して、或る先生が言っていたことを思い出す。
「これから人生に出て行くと、いろんなピンチに陥ることがあるだろう。そのときは、もがけ。じたばたしろ。そうしないと沈んで死んじしまうんぞ。みっともないとか、格好悪いとか言いよったら、死んじしまうんぞ。必死になって水面に出ろ。これが私が君たちに送る最後の言葉です。」

周りから笑われることはうれしいではないか?選手もそうだが、われわれサポももがき苦しんでいる。みっともない。それでいいのだ。苦しいから手足をバタバタさせているんだ。居心地が悪いから暴れるんだ。それが人間なんだ。そうしないと道は開けないんだよ。この道が間違っていようがどうだろうがそれは後でしかわからない。そして、このジタバタもがいたことが、後になって、いつか報われる日がくるのだ。
全てをプラスに。既に我々はいっぱい教訓を得たはずだ。

感傷にいつまでも浸っているわけにはいかない。シャムスカ氏に対する想いは今まで十分語ってきた。

浦和戦に向けて我々は戦いの準備をしなければならない。生き様を見せ付けなければならない。私は私で神通力を使って嵐と風を呼ばねば成らぬ。

ようこそ地獄へ。
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by worsyu | 2009-07-16 23:00 | サッカー | Comments(0)
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