下劣と崇高

酒井法子騒動について。
何だかちょっとずれている。
たとえば、酒井の父親がやくざだったという話は、公然の秘密というか、多くの人が知っている話。
デビュー当初から胡散臭さがまとわりついていた。
しかし、マスゴミは、「清純なイメージとは違う」とか言っていて、笑ってしまう。これは喜劇でもあるし、悲劇なのだよ。もっとも、知らない人はまったく知らないわけで、テレビの中で作られたイメージを膨らませているだけなのかも知れないが。

ニュースでドラマを作ろうとしているのか、最近の傾向としてよろしくない。
いつの頃からか、冷静な報道、冷静な判断というものを供給していない。
社会が望むものを勝手に想像して、勝手にドラマを作り出して脚本を書いて、面白がっている。
乗らなきゃ損でもするみたいに、社会も迎合する。
まったく、くだらない。
芸能界に広がる麻薬汚染。もっともっとネットワークがあるんだろうな、と思わせる。
まじめにやっている芸能人を探すことはとても難しいだろう。
華やかな世界の裏には、ビッグマネーとそれに群がるヤクザな連中がうようよいるわけだ。
そこに棲むようになると、感覚が麻痺してしまうのだ。

大原麗子の孤独死は、何とも痛ましい。だが、彼女のちゃきちゃきの気概と筋を通す生き方には、感銘を覚える。

逃走しながらも化粧水を大量に買い込むという行為からみなさんは何を思うだろうか。
また、誰に頼ることも無く、一人で静かに死と対峙して消えていく自らの命の火を見つめていた人の崇高さ。
同じ芸能人でも、まったく品性が違うのだ。
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by worsyu | 2009-08-08 12:36 | 芸能ネタ | Comments(0)
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