こういう言い方をすると反感を買うかも知れないが、そろそろ太鼓を叩く応援を控えたらどうだろうか、と、最近思う。
もう、サッカーの楽しみ方を覚えた人も多いと思うし、バスケットみたいに常に点が入り続ける躁状態になるわけでもないし。 90分間、ハイな状態でいられるほど、若くないし、バカでもないし。 一旦、音なしで応援を始めたら、どこで、盛り上がり、どこで歌を歌っていいかわからなくなる。もしかしたら、何も歌えず、盛り上がらないまま試合が終わってしまうかもしれない。しかし、それもサッカーではないだろうか。 緊張感のある、試合を堪能する心の余裕がそろそろ出てきてもいいのではないか? 相手チームが大声を上げるから、太鼓を叩くから、こっちも負けないくらいの大きな音で対抗するというのは、どうだか。ゴール裏で声を出している方はそれはそれでいいと思うが、太鼓は必要ないのでは?これからは、却って太鼓の音が迷惑になる時が来ると思うよ。今すぐではないにせよ、ね。たとえば、指揮杖のような長い棒でもできるんじゃないか? 応援拒否というわけではなく、試合中は、ポイントを押さえて、効果的な盛り上がりで士気を高める。 これが結構難しい。試合の流れを読んで後押しする応援。強弱を付けて試合を支配する応援。 まあ、あの応援が楽しかったわけなんだけどね。一時期。それも過去の話になりつつある。 常に物事は流れるということですね。昨日まで美しかったもの、楽しかったものが、今日には醜く、辛いものになってしまう。人間の感情は移ろい易いものです。 まあ、独り言ですけどね。 組織的な応援もすばらしいけど、やりすぎはどうだろうか。野球の応援の延長みたいなのは嫌だね。 大分の応援にはいいものがある。これをもっとすばらしいものに育て上げたいね。冒険することで幅が広がり、方向性も見えてくる。10年、20年続けられる応援形式の棲み分けと進化が大分で始まってもいいかな、と。 ところで、OITAってアルファベットはいいよね。4文字はなかなかないんだよ。格好いいと思う。ゴシックパンク調にアレンジしてTシャツに載せたいなあ。
by worsyu
| 2009-09-25 12:49
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