ビッグマック指数

ビッグマック指数というものがある。これは、各国にあるマクドナルドの作っているビッグマックの値段を見ることで、その国の経済力がわかるというものだ。
たとえば、日本で320円の時、アメリカでは3.57ドルだとしよう。(これは今年の7月の時点での数字だ。)すると、320÷3.57=89.636となる。この89.636という数字は、為替なのだ。つまり、1ドルと1円のあるべき交換比率の姿を現しているのだ。
7月当時、1ドル=93円~95円だった。つまり、円は実勢よりも安くなっているということが言えた。
ちなみに、今日の円とドルの為替は89.6~90.00あたり。3ヶ月前に比べれば実勢に合ってきたといえるし、7月当時のビッグマック指数は10月の為替を予知していたとも言えるわけだ。
2週間ほど前、榊原氏とリチャード・クー氏の対談の中で、榊原氏は「80ドルを切ったらさすがに介入するよね」とクー氏に同意を求めていたが、その意味は、円とドルとの為替の関係は、80ドル~90ドル台で均衡する関係に現在、あるという意味からだ。
巷間(マスゴミ)言われている財務大臣による円高容認発言から来るものではないということだ。(まあ、契機にはなったかな)
今後、アメリカでビッグマックの値段が3.6ドルに上がり、日本のビッグマックの値段が310円に下がった場合、310÷3.6=86.11となる。さらに進んで、アメリカで3.8ドル、日本で290円になったとしたら、76.31となる。さすがに、これはないと思うが、先のことはわからない。
1ドル80円台という時代から、一気に70円台になる可能性がないわけではない。しかし、当面は80円台~90円前半が続くのではないか?
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by worsyu | 2009-10-13 13:23 | 時事ネタ | Comments(0)
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