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商売、商売

以前、私は、この世の中で信じるに足る2つの法則を言った。覚えているだろうか?大原則といってもいいかもしれない。
1)需要と供給の原理はあらゆる場面で貫徹している。
2)役人の言うことを信じる者は道を誤る。

1)は言わずと知れた経済原則であり、近代人として生きていく上で一番大切な原理である。この原理を当てはめれば全ての事象の真実が明らかになるし、解決する。
トリニータがJ2に降格することで選手たちが残留するか否かに注目が集まる。彼らは商品である以上、自分の価値を高くしていくか、維持する必要がある。クラブとしては、高く売り、安く買う。もちろん、その差益でクラブを大きくするなんてことは至難の業であるが、親会社もなく、巨大スポンサー企業による支援もない以上、育成型クラブを目指すしかないだろう。
2)は、1)の裏返しの意味でもある。つまり、役人の考えることは、実態を無視している、ということであり、市場原理-費用対効果を考えない人たちの夢物語を指すということだ。

私が、このつぶやきブログで繰り返し言っていることは、この2つの原理だけだ。政治、経済、社会、芸術、恋愛・・・等々についても同じだ。

溝畑社長は、大分トリニータをビッグクラブに育て上げることを目標に粉骨砕身でがんばってきた。その努力に対しては、誰も彼を責めることはできないだろう。しかし、会社とは利益が出なければ存在する意味がないのだ。また、たとえ利益が出ても資金繰りができなければ倒産するのが当たり前なのだ。それができなければ会社とは言えない。三位一体という言葉に隠れている甘えの構造が見える。
地方では、社会主義のような共同体感覚が残っている。それは、農業共同体社会の残滓かもしれないが、それを利用することで、祭りを作り出すことはできる。ムーブメントとなりうる。しかし、それを利益が出る組織に変えていかないと、今回のようなことになってしまうのだ。
「身の丈論は大嫌い」という言葉は魅力的ではあったが、実際、今、我々の目の前にあるものは放漫経営の果てに投げ出された哀れな姿でしかない。

「大分トリニータを中心にした森を作ろう」と言った。まだ、始まったばかりだよ。このシーズ(種)はとても素晴らしいもの。70、80歳を越えた爺さん婆さんがトリニータの選手の名前を覚え、歌い、応援している姿はやっぱりすごい。トリニータを愛する熱が強ければ強いほど周囲に伝わっていく。時間差でその波は伝わるんだよ。
(浪花節で言うのは嫌いだが、これから生まれてくる子供たちのためにも、この芽を摘みたくはない。私には何もできないが、「LOVEトリニータ」馬鹿の一つ覚え。最後はこれしかないね。)

頭を使って、この熱を利益に変えて欲しい。まず、無駄なものは排除することから始めて欲しい。
利益が出ている分野はそれを発展させ、トントンな分野はどうすれば利益が出るか考えればいい。赤字を出している分野はすぐに辞める。
商売、商売!
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by worsyu | 2009-11-12 01:49 | 地域ネタ | Comments(0)
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