感謝と罵倒

功罪相半ばか。
溝畑氏退任の報がまもなく聞こえてくるだろう。
加藤雅也氏の霊前で語った言葉に私は心打たれた。実際、溝畑氏は我々に夢を見せてくれた。一瞬であったにせよ、だ。
今は、罵倒する言葉が次々と投げつけられるかもしれないが、彼は、それなりに役割を果たしたのだと思うよ。そして、これが限界だったのだ、ということだ。

考えてみたら、W杯誘致に名乗りを挙げ、そのためにスタジアムを作り、また、その中に入れる中身としてトリニータが作られた。これは政治力以外の何物でもない。
しかし、あにはからんや、トリニータはJFL、J2、そして、国内最高レベルのJ1へと昇格した。そして、去年、念願のJリーグカップウィナーとなったわけだ。

これから、トリニータに起こるであろうことは、坂道を転がり落ちるかのような地獄絵図かもしれない。沈み行く船から逃げ出すように選手、関係者、そしてサポすらも去っていくのかもしれない。

これは、需要と供給の法則の結果なのだから仕方が無いことなのだ。しかし、ここに良質の需要があることも確かなことなのだ。佐賀、熊本、福岡、鹿児島、長崎、広島、神戸、大阪、名古屋、横浜、東京、埼玉、千葉・・・
そんな、金も時間的余裕もない中で、それでも駆けつけた去年の国立。みんな、いろんな方法を駆使して、いろんな事情を抱えながらも、あの一瞬に集まったエネルギーは、尋常ではない。おそらく、こんなことは2度とおこらないだろう。
これは、Jリーグの魅力なのか?それとも大分の魅力なのか?(断じて言う。これこそが大分トリニータというブランドの価値なのだ。)

今後は、ビッグアイは、コンサート、イベント会場として人工芝にすればいい。剥ぎ取った芝は、県民に配布(売る)すればいい・・・

とにかく、恥や外聞など気にしちゃいられない。再建とは今までとは違ったアプローチが必要なのだ。全否定なのだ。でなきゃ、8億円の返済計画なんて建てられないよ。
県が関与するとしたら、とりあえず税金を投入し、借り直しをして、利息を帳消しにする必要がある。そして、徹底的な節約、徹底的な運営の見直しが必要。これまでのしがらみや、タダ券配布もナシ!機関紙もナシ。イヤーズブック、その他、あらゆることに関して自ら金を出すことはするな。
ソフトを売るという感覚に徹しよ!大分トリニータというソフトをいかに利用し、高く売るかを考えろ!
しみったれと呼ばれようが、貧乏くさいと言われようが、守銭奴と呼ばれようが、借金を返していくという決意があるのなら、自ずとやることは見えてくるはずだ。県民の批判があってもひるんではいけない。
シャトルバスなんかいらない。駐車料金をとれ。警備員も最小限に押さえろ。人は使うな。ボランティアを最大限使え。なんでんかんでん、だ。
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by worsyu | 2009-11-17 13:04 | 地域ネタ | Comments(0)
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