現実に立ち向かう

川崎戦では、まずは、大海を誉めてあげたい。次に菊地。そして、家長。
勝つには勝った。これはすばらしい。でも、1-0だった。このことは、やはり反省すべきだ。この期に及んで、でも、反省すべきは反省すべき。流れ的には、3-0であってもおかしくなかった。でも1-0だった。
勝負としては際どかった。

2008年度(平成20年度)Jクラブ個別情報開示資料を見ると、すでに火の車!資本金4億6千万に対して繰越利益剰余金が-10億を越えている。しかも、これはたぶん甘口の評価だろう。(財務諸表は経営者の意図により、甘くも辛くもできる。もちろん、辛口の数字で評価するほうが強い企業ということになる。)
この10億以上もの累積の赤字は何に使った金なのだろうか。正味の数字がわからないとその実態は見えてこない。しかし、予想はつく。大雑把に見ていく。

広告収入の8.8億というのも裏がありそうだ。入場料収入も5.5億というのも怪しい。営業収入が21.8億となっているが、それは嘘だろう。水増しだと思う。Jリーグの分配金3.3千万を合わせて、14~15億くらいなのではないか?そのうえで、選手、スタッフ、監督らに毎年13億を支払うと。残りは2億。ここから一般管理費の2.5億を引くと5000万円のマイナスになる。これは単なる想像だ。いいかげんな計算だ。
累積10億円を返済していくとしたら、毎年、5000万くらいの利益を出し、そのうちの3000万でも返すという計算でいかないと・・・縮小する気があったらね。

たとえば、仙台は人件費を6億でやりくりしている。しかも、入場料収入は仙台の方が上だ。広告料収入は3.9億しかない。資本金4.5億に対して繰越利益剰余金は微々たるものだが、3.4千万の黒字をキープしている。すごい。健全そのものだ。

仙台の例を見るまでも無く、せめて、人件費は半額に抑えることは最低、断行しなければならない。監督を含め、選手、スタッフの大幅なコストカットが必要となる。

普通に考えたら、この先、メインスポンサーの支援のないまま、運営していくことは不可能だという結論に達する。いくら税金や寄付金を投入しても、赤字は増え続けていく。

ウルトラCまがいのホワイトナイト的大口スポンサーが現れないかぎり、JFLから始めた方がいいのでは?それとも、いっそのことクラブは一旦解散した方がいいという結論に達する。

ここは、社会主義国ではないので、営業収入が8億円程度で維持できる体制を作らなければならない。単純計算で、広告収入が3億、入場料収入は5億として計算すると、人件費5億で3億の利益が出る。しかし、ここから一般管理費を引くと、利益は微々たる物だ。しかし、このラインを維持しなければ存続できないだろう。つまり、今の鳥栖程度まで落とさないと駄目だということだ。
トホホ・・だ。

やはり、ビッグアイは八ツ場ダムの域を超えられないのか・・・

かなりの知恵を振り絞らないと無理。一人の力じゃ無理、ということがわかった。クラブ運営は、やはりビッグビジネスなのだよ。
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by worsyu | 2009-11-25 18:16 | 地域ネタ | Comments(0)
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