偏っているかな?

朝青龍の横綱電撃引退劇には、いろんな切り口があると思う。ただ、「郷に入っては郷に従え」という慣習の強要にどれだけ正当性があるのだろうか、という疑問がある。
彼は横綱ではなくスモウレスラーである。という捉え方が一番正しいと思う。
そもそも、ここまで横綱の品位が持ち出されるのは、昭和の大横綱:双葉山の存在が大きいと思う。
「双葉の前に双葉なく、双葉の後に双葉なし」と謳われた。郷土の誇りである。
強さだけでなく、人間として尊敬されるようになるため、彼なりに精進していた。その努力話に尾ひれがつき、それをマスゴミが神格化し、煽り、戦争中ということもあって、戦意高揚の材料とされた。
その後、年寄り「時津風」を名乗り、厳しい指導が有名となる。しかし、その後、あまりに大横綱だったことから、その名前に負け、この名門部屋から死者を出すことになってしまう・・・・
双葉山全盛期には、バックボーンに昭和天皇=国家という最大のタニマチがついていたわけだ。戦後は高度経済成長というタニマチがあったわけで。今やタニマチそのものが高齢化によりなくなりつつあるので、貧しい外国から金で吊って連れてきても、長くは続かない。需要と供給の法則が成り立たなくなっていくだろう。

留学生は、基本的に私はすごいと思う。異国から来てその国の文化、伝統に触れ、理解することはそれだけで尊敬に値する。彼らの日本語が多少おかしくても、それは笑うべきではない。マスゴミが面白おかしく突っ込みを入れて遊んでいる姿は見ていて不愉快だ。
日本文化に敬意を払えと言う前に人間としての敬意を払っていないのはあなたたちだということ。
もし、日本文化や伝統芸能と切り離した健全なるスモウレスリングが出来たら、世界中の若者が集まるだろう。そして、日本人のレスラーはそこではヒール役となるだろう。
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by worsyu | 2010-02-05 16:03 | 時事ネタ | Comments(0)
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