熱を感じる時

いわば日本のものづくりの頂点といっていい存在であるトヨタが、ブレーキ制動の不具合をごまかそうとしていたとは。少なくともそう疑われるようなしぐさをしたことは失態と言える。(マスゴミ対策が不器用。それでも、愚直でいいからこれからの対応でまだ何とかなる。)
品質第一のトヨタ。カイゼン運動。カンバン形式。トヨタ式生産管理の手法は世界の手本とされてきた。しかし、簡単なことで崩れてしまった。品質に対する自信が過信となり、自分たちが標準であるという思い違いをしていたということ。何も確立されていないのに、完成度の高いものと思い込んでしまった。常に評価は流動的であり、ユーザーとの距離が遠くなればなるほど信頼を失っていく。
しかし、こうしたことは、他の業種でもよくあることだ。
「感覚の相違ということで片付けられることもできる。主観的な判断を客観事実と差替えて論じられてはたまったもんじゃない。」
「アメリカはトヨタつぶしをしている。メディアを使って攻勢をかけている。フェアではない。」
「所詮、日本のマスゴミはアメリカのご機嫌取りだから」と私も思う。
しかし、トヨタは世界を信じるしかないのだ。誠意を尽くして天命を待つ。これまで多くの日本企業が同じような目に遭ってきた。(歴史的に見てアメリカは基本、保護主義だ。自由貿易を声高に言っているのは自分に有利な時、部分だけだ。)そして、切り抜けてきた。
マスゴミと大衆は腐っていても、ユーザーの目は真実しか見ない。対応に誠意を尽くしていけば必ず支持してくれる。リピーターになってくれる。

たとえば、外食産業などで、接客に重点を置いてリピーターを増やそうとしている人たちもいる。小さな心のふれあい、声をかけることで、親切と笑顔が生まれる。これは今の時代とても貴重なものだ。こんなことで、と思うだろうが、この行為は勇気がいること。疲れる。しかし、100人の内の10人は、感動し、また来ようと思うだろう。60人は良い印象を受けるだろう。20人は無視。そして10人くらいはうるさいと思うかもしれない。やる価値はあるよ。

トリニータの試合でも、クラブ側-売り娘(販売員)はもちろんだが、たとえボランティアであっても、そういう意識を持っていて欲しい。そこまで求めるのは間違っているだろうが、参加する人たちの熱意を感じたい。熱は伝わるものだ。

開幕戦、集まった人たちに感謝を込めてありがとうと言いたい。ようこそいらっしゃいました。それは、お互いに言い合うことになるかもしれない。今日、この時にこの地に立っていることに感謝したい。みんなの力。熱を感じたい。
[PR]
by worsyu | 2010-02-10 14:22 | 時事ネタ | Comments(0)
<< 一人一人の思いが大切 The saint's... >>