ワンマンの危うさ

新銀行東京なる金融機関がある。
現都知事が2003年に選挙公約でもあった中小企業向け融資を目的に設立された。しかし、実際は、中小企業への融資は半分以下で、利用者も少なく、業務縮小、サービス縮小を強いられている。
これは結局、餅は餅屋ということで銀行業務を甘く見てはいけないということだ。リスク管理ができていない。
都は設立時の2004年度に1千億円を出資。そのうち700億円が都債で調達しているが、2014年度に一括償還を目指している。2008年には融資が焦げ付き、都へ400億円の増資要請となった。累積赤字は膨らみ続け、引くに引けない状況になっている。2011年度には焦げ付きが600億円になることが明らかになっている。
足かせになっているのは、過大な事業計画に基づく過大なシステムにある。預金や融資などの管理システムが76億円。ATM、コールセンターなどのシステムが46億円。など総額124億円が投じられている。基幹システムは日立のメインフレームで動作している。
このシステムを運用させるコストだけで毎年10億円掛かるという。
経営再建のもと、人員整理も行われており、予定を上回る行員が流出した。(わずか1ヶ月で全正社員の3分の1の60人が退職した。)
石原氏の責任問題はやがて噴出するだろうが・・・

これらのことから我々が学べることは、素人に会社経営をやっていけないということ。役人なんてもってのほか。苦労してかき集めた資金を運用して利益を上げている会社はいっぱいある。しかし、逆に税金を使って何の採算の目宛も無く赤字を積み上げているところもある。そのほとんどが過大な事業計画とそれに準じた過大なシステム(ハード、ソフト)だ。
とにかく、単年度の黒字を上げること。方向性を示すことに尽きるだろう。
損益分岐点を下げること。利益を生み出す体質を作り出すことだ!
まず、出て行くお金を少なくする。コピーは自社でするな!他所でしろ!便所に行きたくなったら他でしろ!タバコは禁止!車を使うな!自転車で行け!一番大切なこと=クーラー禁止!!
それから、金をかき集める。超小口(2000円くらい?)でいいからフレンドリースポンサーになってもらえ!戸別訪問してかき集めろ!大分県じゅうから金をかき集めろ!契約できたらTシャツや手ぬぐいに名前を入れて、それをまた売れ!
嫌なら辞めればいい。好きじゃなきゃやれない。それでいいのではないか?
それがこのクラブの原点なのではないか?サポも選手も監督もそして周りで見ている市民県民も。

公務員にしたって、給料なんかもっと安くていい。彼らは安定が欲しいのであって金は本来いらないはずだ。教師にしたって、あんなのは誰でもできる。競争率が高いから無駄な試験があるだけだ。給料を下げれば全ての問題が解決する。高学歴で偏差値の高い大学出身の先生が良い先生というわけではない。


ps.今日のニュースで新銀行東京初の黒字化と発表された。でも、おそらく貸し倒れ引当金の取り崩しで実質赤字を穴埋めしているだけなのではなかろうか?このニュースを読んだ何も知らない人は再建が進んでいるかの印象を受けるだろう・・・実際どうなんでしょうね。もはやATMも撤去し、支店も閉めている現状を見れば機能しているとは思えないんですけどね・・・
[PR]
by worsyu | 2010-05-15 16:59 | ひまネタ | Comments(0)
<< マスゴミたる所以 蝿ジャパン >>