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ポストW杯

いつの頃からか。たぶん、ロス五輪あたりからだと思うが、関係者は、スポーツが商売になるということに気付いた。放映権料を高くしても国が買ってくれるということに気付いたのだ。もっと高くしても、今度はTV局が買ってくれる。
それからというもの、マイナースポーツにもプロ化の波が押し寄せる。スポーツが娯楽として認知され、それに付属するものも相乗効果で売れるという現象が起きた。売れるためには、売れさせる必要がある。広告主に話題を提供し、TV、雑誌などの芸能、ゴシップ関係の記事にも話題を提供するために、意図的にスター選手を作り出す。そうすることで、皆が儲かる仕組みになっているのだ。
いかに付加価値をつけるかに躍起になっていく。本来の価値以上に値段を吊り上げていく。バブル状態になる。
中田はスポーツマンというよりも、ビジネスマンとして、欧州サッカーを渡り歩いた。彼に乗っかっている日本企業、マスコミのジャパンマネーが彼を支えていたと言っていいだろう。
今回のW杯は、岡田ジャパンの苦戦が予想される。苦戦というよりも、それが当然なのだが。
岡田監督が本当にベスト4を目指しているのか?また、できる可能性があると信じているのか?(せいぜい3引き分けで予選突破がいいところだろう)それが疑わしい。彼にそう言わせたものは何だったんだろうか?彼の本心だとはとても思えない。
まさか、外国から日本人の美徳とされる「謙虚さ」とか「まじめさ」とかいうものを指摘されるとは思わなかった。
もし、本当に、勝負はどうでもよく、それよりも、いかに視聴率を稼げるかだけにしのぎを削り、結果は岡田に詰め腹を切らせるくらいの考えでいるとしたら、マスゴミ、サッカー協会、広告企業、電通など、係わるものは、サッカーを舐めているとしか思えない。
フランス大会の時、マスゴミの煽り商業主義による犠牲になったとも言える城の水掛け事件。
今回は、そうしたことも起きないだろう。既に日本のサッカーファンは冷め切っているし、抗体もできている。まさか、岡田のせいで負けたと本当に思っているやつがいたとしたらおめでたい。
もう、ポストW杯に向けて視線を移した方がいい。
大分の人は既にこんなことは、気付いているだろう。
巨大メディアの力はすごい。でも、本来は多くの意思があって初めて出来るもの。メディアの意思で勝手に一人歩きしているのが実体だ。やがて、それに吊られる人も次第に少なくなっていく。価値があると宣伝されても、実際は価値のないものであることがわかるからだ。
需要と供給の法則は全てのことに貫徹する。
日本サッカーの価格はW杯後、下がるだろう。FIFAランキングは50位~60位以下へ。代表熱も下火に。Jリーグも以前のようにスタンドを埋めることはないだろう。企業の撤退が増える。広告料が減る。都市部では、よりサッカーを楽しめるフットサルに人気が移る。地方では、経営の苦しいところは、県税、市税の投入か、消滅の選択が待っている。出稼ぎ外国人は他国のリーグへ移っていくだろう。
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by worsyu | 2010-06-10 12:33 | サッカー | Comments(0)
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