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NHKの笑い

沖縄普天間基地の爆音訴訟で2審の判決が出ました。NHKは原告の一人のおじいさんを取り上げて短いドキュメントをニュースの中で紹介していた。
おじいさんは、「この孫のためにも命を懸けて闘っていきます」と語る。しかし、その傍らで、男の子が「じいちゃん、でも、おれ、音が無くなったら寝られんかも知れん・・・」と禁句を言ってしまったのだ。困惑するじいさん。
これはコントなのか?いいネタだ。民放ならNGが出るこの男の子のコメントだが、NHKは知ってか知らずか流してしまう。すごい。ゴールデンタイムのニュースで。

都会で青年が高架下の大騒音の中で気持ちよさそうに寝ている。
友達が「お前よくそんなところで眠れるなあ」と聞く。すると、「なんくるないさー。俺爆音に慣れてるから。このくらいじゃないと安心して眠れんのだ。普天間育ちだし・・・」と笑って答える。
「いいんだよ、俺、田舎に帰れば国に建ててもらった家あるし。東京で4~5年遊んで、帰れば、職無くても生活できるし。」
「それでお前そんなところに住んでるのか。」
「ああ、静かな所に慣れたら帰れなくなるしな。できたら厚木あたりのキーンって爆音がないと本当は落ち着かないんだけどな。」
「いいなあ、俺なんか、この先どうなるかわからないしなあ。結婚できるかどうかもわからない。」
「沖縄来ればいいよ。俺んちの別荘が空いてるからそこに住めばいい。新垣系のかわいい女の子いるし。そうだ、今日からここでいっしょに生活しないか?慣れていた方がいいよ。」
「そうだな。乗った。でも、本当に何も働かないで食っていけるの?」
「基地がどこにもいかなければ大丈夫だ。そのためにじいさんたちががんばっているんだ。」

ニュースがあるたびに建前と本音が見え隠れする。
これは悲劇であり、喜劇でもあるのだ。そして、それが人間臭さなのだ。まあ、芸能界やスポーツ、政治家あたりをつついていれば安全圏なのだが。
バブル崩壊後、日本経済の停滞期-没落期に入ってから、嘘に嘘を重ねて建前で通そうとすることが多すぎる。みんな、本音はわかっているのに言えば叩かれる。
きれいな国日本をいつまでも見ていたいのだろう。
だからゴネ得の社会が生まれるのだ。

しかし、最近、NHKは面白い。W杯の時のCMなし発言も笑えた。真面目にやっているからなおさらおかしい。笑える。
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by worsyu | 2010-07-31 11:42 | ひまネタ | Comments(0)
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