今までの苦労は

バサジィはまさかの同点劇を千葉の浦安に演じられてしまった。ラスト2分で2点リードしていたのに追いつかれてしまった。
どういうことなんでしょうね。やはり、依頼心があるのかなあ。ブラジル人に頼っている部分があるのかも知れん。
大体最初の1失点目が醜すぎた。ディドゥダの緩慢なプレイ。自陣ゴール前で相手に奪われて、そのまま決められる。大体、ディドゥダは体があるので、相手を引き付けてのプレイが多い。そこを狙われているみたいに思えた。コンディションもあまりよくなさそうに見えた。奥さんがやって来たら元気になるんだろうか?
相手の浦安はタフなチームだった。守りが堅い。諦めない。手ごわいと思ったが、さすがに4-2となった時点で試合の趨勢が決まったように思えた。後は、この試合をどう終わらせるか、だった。この辺りのチームのコンセンサスというか、ゲームプランというか、それが見えない。だらだらと流れに身を任せているように見える。

がっかりして会場から外に出ると、そこにいたのは、トリニータのチェ・ジョンファンとキム・ボギョン。これにはびっくり。握手し、ちょっと話してみた。試合はどうだったか?と聞くと、面白かった、と言っていた。まあ、それくらいだろうか、日本語だからね。英語でやればもっといろんなことが聞けたのかもしれないが・・・

そのトリニータであるが、土曜日は、徳島を破った。1-0ではあるが、闘い方が固まってきた。守備がある程度安定すれば、計算できる。これでいいのか?という半信半疑ではあろうが、行けるところまで行くしかない。結果が全て。壁が建ち現われたら、そこで修正すればいい。
ただし、本当に点が欲しい時に獲れるかどうか。試合を動かすことができるかどうか。
われわれにできることは、もっと魅力ある応援を。

バサジィが敗れてもブーイングは出ない。でも、トリニータが敗れたらブーイングが出るだろう。その差は大きい。誤審されれば、審判を非難し、協会を批判するだろう。
正しいこととは、10年後の我々のあるべき姿だ。そのために努力すること。過去を懐かしみすぎてもいけないし、現在を悲観しすぎてもいけない。また、未来を楽観視することもいけない。でも、未来のために、今を変えていかなければそれは達成されることはない。

監督が変り、選手が変わっても、闘い方や試合の進め方などは、受け継がれていく。ファンボがいじりつくしたチームは結局、堅守速攻という型に落ち着いた。これを機能させるために、3バックに慣れている池田が抜擢され、菊地、藤田と意思の疎通ができるDFラインが出来上がった。これに危機管理能力の高いボランチ、そして、運動量の豊富なサイドバックが揃えば、それなりの闘い方が出来る。前の3人が動き回り、相手DF陣の裏を狙い、また、前線から守備をしていくことによって、守備から攻撃という型、そして、意思が共有できる。極めてシンプルな闘い方だ。
後は、これに攻撃のバリエーションを加えていけば、後半の勝負処でも2の矢、3の矢が打てる。それだけだ。これが、トリニータが7年間で掴んでいた勝つためのサッカーだった。

「リアクションでは限界がある。後手になってしまう。オリジナルに勝るものは無い。」ポポビッチはそう言った。そして、その手がかりを得た時、チームは崩壊してしまった。
それは、J1で生き残るために必要な戦い方だった。

今は、下のランクで上に上がるための戦いをしている。その近道は、再構築をすることだった。外れたパーツに新しいパーツを入れて順応させるだけで良かった。簡単なことだった。監督は誰でも良かった。ただし、この型だけはいじってはいけなかった。この型を崩した途端、全てが上手くいかなくなった。触ってはいけない部分まで変えてしまったため再構築に時間が掛かってしまった・・・・(時間の浪費?)果たして、この苦労は報われるのか?
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by worsyu | 2010-10-25 15:19 | サッカー | Comments(0)
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