高松大樹

高松がとうとう東京へ船出する。
トリサポに限らず、多くの県民に知られ、愛された選手である。過去においてミスタートリニータと呼ばれた選手は何人かいたが、彼ほど大分を愛してくれた選手も珍しい。
そういう意味でも、別れが辛い人も多いだろうし、その想いを伝えたい人も多いだろう。
普通の人間は、日本代表ともなると、相手に応じて接し方が変わるものだが、彼にはそれがなかった。誰に対しても気さくな笑顔を振りまく。本当だったら怒るところも笑って過ごしてしまう。
彼を知る人はこぞって、「高松は良い人だよ」と言う。それは彼の魅力であり、また、弱さでもあるのだが、そんな彼を憎めない。物足りなさを感じる人も多いかもしれないが、だからこそ愛した人も多かった。
実力は誰もが認める。あのヘッドの素晴らしさ。空中で止まっているかのように見える。浮かんで見える。ポストプレイが本当に上手い。潰れることを厭わない。FCでは貴重な存在になるだろう。勝負処での決定力というか嗅覚もある。最近は、けがで思うように実力が発揮できなかったが、FCに行けば、調整しながら、万全の状態でピンポイントで働くことが可能となる。良い選択だったのではないか?まだまだ高松の力を埋めておくのはもったいない。

おそらく、涙涙の別れになるのだろうが、それは、お互いに感謝の気持ちを伝え合う涙だ。言葉はあまりいらないだろう。多くの人は、子供を送り出す親のように見守っていることだろう。

高松大樹は大分にとって特別な存在だよ。それは間違いないよ。
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by worsyu | 2011-01-18 17:31 | サッカー | Comments(0)
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