ビッグアイをオペラ劇場に

スタジアムがかもし出す独特の雰囲気というのがある。それは、場所によって様々である。大分のビッグアイ、そしてトリニータサポと大分のファンの作り出す雰囲気は、素晴らしいと思うよ。もっともっと洗練されていくべきだろうけど。

TVでオペラ「マダムバタフライ」(蝶々婦人)を見た。
オペラは素晴らしいね。歌舞伎に通じるものがあるが。歌と劇を同時にやるわけで、聞き取りにくいわけだが、TVは字幕があるから非常にわかりやすい。
話は、明治の初期。長崎を舞台に、主人公の蝶々(15才)を中心にした悲恋物語。この娘は、士族の娘として生まれるが、父は殿様の命令で切腹し、芸者になる。そこで、長崎にやってきたアメリカ人の若い海軍士官ピンカートンと知り合い、二人は結婚。子供も生まれる。しかし、ピンカートンは蝶々を残して海の向こうへ去ってしまう。必ず戻ると信じて、蝶々は美しい歌をうたって埠頭で待ち続ける。ところが、ピンカートンが米国で他の女性と結婚したと知り、自ら身を引き、子供を預け、父の形見の短刀で自害する。悲しい話だ。ラフカディオハーンの物語にも似て切なくきれいな物語だ。
日本を舞台にした異国情緒たっぷりで、どこかオリエンタルで、昔の日本の美を感じる。日本女性の素晴らしさと悲しさをよく表している。

とにかく、歌の力の素晴らしさを痛感する。大分はオペラを受け入れる土壌がある。
ならば、ビッグアイもオーレトリニータの時にハモってみたら素晴らしいのになあと思う。主旋律にハーモニー、コーラスを入れて、すごいハーモニーに包まれたものを体感してみたい。
誰かやってくれ~。そうしたら、日本で一番素敵で美しいハーモニーの出るスタジアムとして有名になるだろうに。さすが西洋音楽発症の地。芝は剥がれるけど。それ以外のものは極上であれば、誰からも後ろ指さされることはないだろう?どうせ、トリニスタ以外は自分たちの存在を見せることができないんだから、いっそのこと、盛り上げ隊に徹すればまた価値がでてくるのになあ。まあ、おせっかいでしたか。
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by worsyu | 2004-12-22 17:57 | サッカー | Comments(0)
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