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ステップの踏み方

「笑ってコラえて」で大分高校の富松先生のハンドボール部が紹介されていた。
全国ネットで富松先生の大分弁が字幕付で流れるのが気持ちいい。
全国の多くの人は、この先生のしゃべる大分弁を抵抗なく心地よく受け入れたと思う。多分。すんなり入ってくる。特に判らない言葉もない。イントネーションも九州弁の壊れた抑揚も無い。それでいて、どこか乱暴で、でもなぜか暖かく感じて。そこは九州そのもの。同氏の魅力だろう。
大分を離れている人は、うれしくなっただろう。

ところで、富松先生の言っているステップの踏み方、相手の交わし方は、ハンドボールに限らず、サッカー、ラグビー、バスケット、その他、あらゆる競技に通用する。1対1の基本的な考えである。
私も同じ考え方だ。多くの方々も同感しているだろう。問題はそれをどう教えるかだ。私は、人に教えられたわけではなく、自分でそれを覚えた。
結局、1対1で勝つことが重要で、戦術や戦法は二の次なのだ。ただ、宮崎が言っていたように、一人目はまず交わせる。問題は二人目なのだ。そこで、戦術、チームプレイが必要となる。連携することの大切さを知る。

ステップで相手を交わす術を身につければ、スピードがなくても前に進め、次の展開に進める。
まず、一番大切なのは間合いなのだ。剣術でもそうだが、この間合いを自分のものにすることで勝負が決まる。
相手の力が劣っていれば、その間合いを掴むのはたやすい。しかし、相手もこちらを掴もうとしてくる。瞬間のスピード勝負だ。しかし、もしかしたら、相手の方から仕掛けられ、間合いをつめてくるかも知れない。
自分に有利な間合いで仕掛けるためには、相手の次の動き、そしてその殺気を読まなくてはならない。そのために必要な技術は準備しなければならないが・・

一歩目で止まる。すると相手も止まる。ここが大切。そして、二歩目-次の動きで相手が釣られる。逆に動く人はまずいない。三歩目でどちらに行くかを大またで大きく動く。これに相手はついてこれない、というわけだ。

原理は簡単で、スピードはこちらにあるので、スピードに乗ったまま止まると相手も止まるが、スピードのエネルギー(惰性)はこちらにある。だから、二歩目でフェイクを入れると相手もついてくるがエネルギーは小さい。重心が移動しただけだ。三歩目で大きく動くと、当然ながら相手は方向転換する力は無いのでスピードは遅いし、大きく動けないから抜かれてしまうというわけだ。

だから、逆に言うと、守備は、まず、相手の正面に入ることを避ける。少しでも斜めに位置することで左右に動く振り幅が制限される。
次に、相手に仕掛けられる前に仕掛ける。そして間合いのタイミングをずらす。

宮崎が以前、スクランブル交差点などで相手を抜いていく、ということを言っていた。よくわかる。相手が止まり、吊られるのがよくわかる。意識していない相手を抜くのは簡単なことなのだ。

まあ、誰でも出来そうで、これもセンスだから・・ねえ・・・できない子はできない。理屈は上記の通りだから考えれば理に適っており、やる意味もわかるだろう。
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by worsyu | 2011-05-19 09:59 | ひまネタ | Comments(0)
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