はしゃぎすぎ

サッカー女子W杯。メキシコ対日本戦。1次予選第2戦。
4-0という結果は出来すぎ。というか、メキシコがあまりにもやる気が無さ過ぎた。甘い。
ニュージーランド戦で苦しんだプレスは無く、スペースを与えられた日本は、パスがよく通っていた。やりたい放題。少々のミスをしても距離があるから効果的なカウンターにはならなかった。
セットプレイでの得点が頭から2つ。相手がマークにつかない。どういう指示を出しているのか?これはひどい。おまけにGKが16歳~17歳?考えられない。
澤の思い出作り試合になってしまった。
大分の人はわかるだろうが、こういう試合は何点入れても意味がない(もちろん得失点差で順位が決まるから得点は大切だ。しかし、点の入れ方が大切)。この試合の意味は何なのか?予選なのだ。3点入れた時点で状況が変わってしまった。既に2点目が入った時点で変わっていることに気がつくはずだし、最初の1点目で、あらっと思ったはずだ。
全力で戦う意味は無い。いろんなことが試せたはずだ。それをしない。もったいない。上のステージが見えていないのか?

後半は私も多くの人と同じ気持ちで見ていた。岩渕を早く出せ、と。なかなか出さない。この監督は、何を考えているのだろうか?本当に澤のためだけに試合をやっているのか?とさえ思える。
澤に球を集めすぎ。永里に点を取らせたいのだろうけど、やりすぎ。こうした温情の空気を漂わせたまま上にいこうとしている。情の部分を活かすことは重要ではあるが、それでは冷静な戦いはできない。まあ、結果が全てなわけなのだが。大きな落とし穴が待っている気がする。

決勝ラウンドに向けて試してみたい選手はいなかったのか?メキシコがそんなに強豪だと思っていたとしたら、それは大きな誤算だっただろう。

鮫島が怖い。日本の左サイドは狙われるだろう。実際、ニュージーランドにはやられた。鮫島が上がった後に広がる大きなスペースを狙われるだろう。そこから崩され、詰めてズレたところをやられる。その修正ができるかどうかを見たかったのだが。
鮫島を使い続けることで、日本はバランスを崩していくだろう。そのカバーに入ることで逆サイドにスペースが生まれる。2点は覚悟といった積極策なのだろうが、それでは、攻撃陣をもっと入れ替えて使わないと決勝ラウンドでいきなり使っても機能しないよ。

私だったら、わざと鮫島のサイドを開けて誘い込む。そして、逆サイドは詰めて素早いプレスを仕掛ける。それで日本の攻撃をかなり防ぐことが出来るだろう。後半、メキシコが3バックにしてある程度効果を上げたのは、そのことに半分気付いたからだ。もう半分理解できていたら得点できていただろう・・・最低でも鮫島の反則を誘うこともできる。
イングランドがバカじゃなかったら、当然そこを狙うだろう。さあ、日本はどう対処するのか見てみたい。対戦相手はそれを見て戦術を考えるだろうし。ウィークポイントは早急に修正しないとバランスが崩れる。チームの雰囲気も崩れるだろう。情に乗ったツケが廻ってくることになる。その時後悔しても遅いのだ。

岩渕も、もっと長い時間使わないと効果が出ない。お飾りで終わらせていいのか?闘う気があるのか?
疑問に思った試合だった。前方の視界が曇った。杞憂であればいいのだが。
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by worsyu | 2011-07-02 10:26 | サッカー | Comments(0)
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