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櫻井よしこ

桜井よしこ。父親は中津市出身のため幼少期(中学2年まで)を大分県で過ごしている。
彼女の論説は見ていて気持ちがいい。
いわゆる保守側の広告塔みたいなところがある。
話を聞いているとうなずける。ごもっとも。日本に対する愛が感じられる。しかし、どこか胡散臭い。ここも魅力の一つ。
話の半分は正しいと思うね。ジャーナリズムをやってきたので、そうした部分の出し方が上手い。しかし、残り半分の自分の思いと保守陣営の方向性とをすりあわせる段になると感情的になる。ここがかわいらしい。
彼女の発言を聞いていると、保守のあるべき姿が見えてくる。
もちろん、わたしは彼女と意見を共にするものではないが、共感できる部分は多い。
おそらく、多くの人も彼女の意見には共感できる部分を見出すだろう。しかし、そこからの一歩は踏み出せないだろう。彼女の主張に同調するほど若くないし、愚かではないし、何の利益もない。世界観が違うから。
哲学を持っていない人は取り込まれてしまうだろう・・・
しかしながら、彼女のブログサイトをここにリンク先として登録し、大分県に縁のある方として皆さんに紹介させていただく。
何よりも品がある。このことをもってみても大分県出身者として誇りうる方だと思う。保守の品位を大切にすることで保守の何たるかを説く人である。
しのびよる保守という時代の流れの中で彼女はその中心にいる。先っぽにいるわけではない。彼女はある意味ネトウヨのブレーキ作用にもなっている。
私が、ちょっと前に書いたが、弱者になったら終わりだ。被害者意識を利用して相手を脅していたら、尊敬はされない。人間的には劣っている。欠陥のある人間になる、と。その意味は、大きく言えば韓国、中国に当てはまる。いくら韓国が経済発展しようが、中国が政治大国になろうが、覇権を行使しようが、彼らは弱者のエゴ-被害者の仮面をかぶった詐欺師、成金、暴虐者でしかない。どこからも尊敬されないだろう。
日本は被害者ではない。加害者ではあったが幸運にも被害者ではない。もちろん、空襲や原爆などで被害を受けた。しかし、それを振り回して被害者面をしたわけではない。だから、世界から尊敬されている。
市民レベルで韓国や中国が日本を歴史問題で批判してくるのは、彼らが幼児期にそういう教育を受けているからだ。そこで心に傷を受けるから、攻撃的になるのだ。それだけなのだ。かわいそうな人々なのだ。私はいつも彼らに対しては怒りよりも哀れみを先に感じてしまう。

今後、韓国は中国の属国になるか、日本の補佐的な同調者になるかしか道はないだろう。そういう運命だから、韓国はやがて口をつぐみ出すだろう。あまり気にしないでいい。相手にするな。くだらない。日本を邪険にし続ければ韓国は消滅する運命にあるからだ。

問題は中国だ。彼らはロシアと共に東アジアの覇権をめざし、日本の無力化を働きかけてくるだろう。中国は確かに魅力的な市場である。しかし、統制化にある。国家の意思でどうにでもなる。彼らの周辺国と経済交流を図り、中国包囲網を形成することが大切になる。これこそが日本が東アジアで経済覇権を形成維持できる唯一の道になるだろう。
by worsyu | 2011-10-11 00:10 | ひまネタ
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