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山崎ハコ姐さん

山崎ハコに興味がない人には大変申し訳ないのだが、まあ、同郷ということで我慢してください。

昨日、コンサートに行って帰ってくると食欲が全くない。普通ならば何か食べようかという気になるのだが、山崎ハコの音楽を聴いてくると何だか何か食べたいという気がなくなるようだ。これはいい発見。痩せたい人にオススメか?

明日は埼玉の川口でコンサートだ。しかし、昨夜、あれだけ声出して大丈夫なのだろうか?と心配してしまうくらい叫んでいたね。でも、大丈夫。彼女の喉は強い。しかも、セーブしながら上手くコントロールして歌っている。昔ならばガブガブ飲んでいた水も、一度だけだった。「りんご追分」の後、さすがに一口飲んだ。あれはきついし、ね。

まあ、何と言うか、昔からのファンというのはどこにもいるわけで、何だかなれなれしく声を掛けたり、昔のLPを抱え込んでサインをねだる人がいたり(これってお宝にしようという目論見なんだろうね。さもしくないか?考えてみればあつかましいね)。
とはいえ、こうした熱烈なファンに支えられて今の山崎ハコがいるわけで、つっけんどんにもできないわけで、これから、もし再評価されてメジャーなメディアに登場するとなると、こうしたファンとの距離は難しくなるなあ、と思ったね。
あまりにも観客との距離が近すぎて、事故が起きないか不安になった。大分では大丈夫だったんだが・・・・今後はちょっと周りも注意しないと、ね。変なやつが出てくるよ。

ハコは絵になるようになったなあと感じた。どん底時期の12年前に比べて、自信に満ちているし、いい笑顔をしていた。心が開放されていたというのもあるのだろうが。変な話だが、こちらの心もほんわかしてくる。昔のハコの世界とは違う。
私が本物になったという意味は、唄に実存が感じられるという意味だ。言葉に乗せて心が、ドラマが見える。それはかつてのような本当に私小説的な実体験が必要なものではなく、演じる技術と経験からにじみ出る人生観が、こちらに勝手に想像させているに過ぎないのだ。しかし、エンタではそれでいい。それができている。だから素晴らしいのだ。
中嶋みゆきではもう軽すぎるのだ。時代はもうそこに魅力を感じられなくなっている。山崎ハコの唄は、乗り越えてきた歌声だ。心を載せて伝えるという本物の唄の魅力を出している。

チューニングで時間を割いていたが、あれは演出なのだろうか?と思うくらい神経質だったね。どこでもやっているんだろうね。でも、あのギターの音はたしかにすごいよ。

幸いなことにまだスポーツ、芸能で取り上げられていない。

韓国のPOPもいいけど、こっちの方が本物だよ。
by worsyu | 2011-11-04 12:23 | 芸能ネタ
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