サガン鳥栖の横断幕に、「正直田舎者VSニセ都会人」というのがある。
よくわからない。何を主張したいのか。 「俺たちは田舎者で正直者である」と、それで? 鳥栖ってそんなに田舎じゃないよ。大分よりも、場合によっちゃあ都会の部分もあるし、他のJリーグのチームの中にも田舎がある。何か劣等感があるのだろうか?思っていても、プライドがあるのなら、言うべきことではない。 大分トリニータのサポとの違いが、そのまま、サガン鳥栖の致命的な欠点になっている。 まず、コアサポの年齢層は、20代が主体。それ以上に広がる魅力を持っていない。応援が青い。大人の洗練された応援ではない。学生の匂いがする。 とにかく、ダサい。子供は、遠くから覚めた目で見ている。 30代~40代が主流の大分とは随分ちがう。大分は、しかも、50代~60代までも広がる。サポーターの年齢層は、広いよ。 大分トリニータは、地方だけど、田舎だけど、世界を目指している。我々にとって、大都市の大企業にぶらさがりのチームこそ、古臭く見える。それこそ、「田舎者はそっちじゃないの?」と思えるくらい、大分トリニータのサポは素晴らしいよ。かっこいいしね。大分だけじゃなく、九州や、その他、日本中でトリニータファンが増える可能性を秘めている。 私は、そう思っているよ。 応援していて楽しいんだもん。負けてもね。 洗練されたサポーターができたのは、加藤雅也がいたからだ。 彼の功績は、今後、大分トリニータがある限り語り継がれるだろう。
by worsyu
| 2004-09-02 12:43
| サッカー
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