大分高校青森山田に競り勝つ!

青森山田を0点に押さえ込み、ベスト8へ進出。
V候補だったそうである。その割には負けた途端、監督の口からは2年生が多いから来年・・・という言い訳のような言葉が漏れる。
「負けるとは思わなかった」という青森の選手たち。
一方、大分の選手たちは「自分たちの方が上だと感じた」という言葉が出てくる。
朴監督はパス全盛の日本サッカーの中で、一人、走るサッカーを標榜していることで異端視されている。時代遅れのサッカー。弱いところなら通用するが、守備が堅い、しっかりしたチームには通用しない。という一般的な見方に対しては反論したいだろう。
それは青森山田に勝ったことである程度認められることになった。
それは、我々が見ていても判ることで、結局、最後は走り勝っている。このスタミナと、スピードを維持するために猛烈な練習をやっていることを想像してしまう。
前半を押さえるでもなく、走り回り、後半のラスト10分になり、ますますスペースに走りこんでくる。普通できないよ。
私も何度も言っているが、FWに1対1で負けない技術と走力をもっているDFを揃えないとだめだ、ということなのだ。
最近の日本のサッカーの主流は中盤で組み立て、スペースとサイドを突き、相手の陣形を崩して得点するという方法論である。しかし、一面では走らないサッカーになってしまう危険性を孕んでいる。

私は、よく、「走り勝とうぜ」と言う。走り勝つことで決定的な場面とリズムが生まれるからだ。サッカーは格闘技の要素を持っているのだ。
そこでスピードで相手を振り切り、身体で押し込む力強さも必要だ。

現時点で優勝候補は市立船橋であろうか?大分高校が本当に認められるとしたら、このイチフナに勝たなければ評価されないだろう。勿論、イチフナにたとえ勝っても優勝するかどうかはわからない。たとえ優勝しても日本サッカーに与える影響は少ないだろう。
足が速いだけじゃサッカーはできないよ。でも、大分高校の選手-FW、MFは速いだけじゃない。決定力を持っている。かわす技術を持っている。ポジションチェンジをしても機能させる修練を積んでいる。
馬鹿なマスゴミが勘違いしている「放り込み」サッカーではない。

しかし、大分トリニータ。田坂監督の標榜する「走力戦」とは違うのだろうか。勿論違う。まるで違う。
大分高校のサッカーを見ていてわくわくする。10本も20本もシュートする。しかも決定機を何度も作り出している。
もし、国立の決勝戦まで行けたら、その時は多くのサッカーファンを味方につけて、大声援の下で走り回るサッカーを展開してもらいたいものだ。
自信を持って、相手を上から見下ろして走り勝って勝利して欲しい。


放り込みではない。走り込みサッカーである。

田坂監督にいい刺激とプレッシャーを与えることだろう。
[PR]
by worsyu | 2012-01-04 12:45 | サッカー | Comments(0)
<< さあ、国立だ 大分高校3回戦へ >>