熊本へ行こう

大分トリニータのおかげというわけではないが、熊本市にいくことが以前よりも多くなった。
熊本市は拡大を続け、76万人にまで膨れ上がった。おまけに新幹線も通ったということで、ついに今年の4月から政令指定都市に格上げされる。

先日熊本市に寄った。小さなことだが驚いたことがある。
それは、イオンのショッピングセンターに寄った時のことである。規模は三光よりも小さい。挟間クラスか。あまり期待していなかった。というのも、私は、ジャケットをずっと探していたのだが、大分には気に入るものがなかった。福岡でも見つけることができなかった。しかし、それが熊本でいとも簡単に見つけたのだ。

普通、高くていいものはいろいろある。でも安くていいものというのがなかなかない。それがあったのだ。同じ系列なのに、大分にはなく、熊本にはあった。
私が問題にしていたのは、体に合ったもの。これが大前提。ジャケット、スーツの類は体に合っていないといくら良い生地、良いデザインであっても、情けなくなってしまう。ぴったりしていないと駄目なものなのだ。特に長さ、肩幅が合うかどうか、胴回りは重要だ。

テレビを見ていてもそう感じる時がたまにある。文化人と言われる方だったが、もったいないなあ、と感じる時がある。スタイリストがついたタレントなら大丈夫なのだろうが・・・

おそらく、多くの人は妥協して服を選んでいるだろう。私が出会ったジャケットはそんなにいいものではない。でも、私の合格ラインを超えた。少なくとも大分よりも良いものが熊本の普通のショッピングセンターでラインナップされている。
これはショックだった。つまり、地域によって客層にとっては欲しいものが無いという状況が生まれている。大分には老人と子供しか消費帯域が無いと言われているようなものなのだ。実際そうなのだ。
奥さんの外套も買った。大分にも同じブランドコーナーはある。でも、無かった。熊本にはあった。ほかにも魅力的な商品がいっぱいあった。普通のものなのに。

店員は訛っている。当たり前のことだが、熊本アクセントでしゃべる。どこか垢抜けない。笑ってしまう。でも、商品は大分のものよりも優れている。経済的には大分よりも豊かさを感じる。
商品は需要に応じて供給される。大分で妥協している方は熊本や福岡まで足を伸ばして自分が欲しい服を探し出して欲しい。
そうでないと、供給側は勘違いをするから。売れているから正解なのだ、と。それが妥協してしぶしぶ買っているものだという感覚はないだろうから。

熊本市は町中「くまもん」が目立つ。車にも「くまもん」のグッズがある。町に勢いを感じる。
竹田、日田の方は福岡、熊本を消費圏に考えることで生活が豊かになる。大分市に出るよりも熊本や福岡に行って買い物をする方が良いものを見つけられるということだ。費用対効果でその選択肢があるのと無いのとでは雲泥の差だ。
それは、大分市にいる人にとっても同じことが言える。
本当に欲しいものを自分の目で確かめて、納得のいく形で消費するということは大事なこと。欲しいものが無いから探す。それが隣の町だろうが、隣県だろうが、ネットだろうが、世界中を探すこともある。繋がることはすばらしい。

翻って、TPPにも同じことが言えるのではないか?
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by worsyu | 2012-01-10 11:45 | ひまネタ | Comments(0)
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