フジTV「人間の証明」に思う

リメイクすることに酔っているのかフジテレビ。
名作はやはりいいねえ。脚本も厭きさせないように良くできていると思う。
しかし、気になる俳優がいる。というか、質を落とさせている奴がいる。
まず、ジョニーヘイワード役の池内博之。顔にドウラン塗ってもやはり日本人には変わりない。ここは、やはり、混血の俳優が欲しかった。無理である。彼の演技には、こちらが恥ずかしくなった。まあ、なぜだか、こういう変な役が多いけどね。
次に、主人公の刑事に何かと立てつく刑事役の佐藤二郎。へぼい芝居は止めてくれ。ここは舞台じゃないんだよ。抑えたリアリティーのある演技をしてくれ。
主人公の竹之内豊は、良い。クールな役が似合う。廻りの演技者が固めてくれているから。でも、こういう役、つまり、押さえ気味の、演技しなくてもいい役だからこそ彼が生きているのだ。つまり、まだ、役者としての幅はない。でも、それでも、こういう役はこなす。いい味を出している。いける。
原作がいいから、まだ、興味ある人は読んで欲しいね。まあ、ちょっと、出来すぎなストーリーとやらせ的な展開にちょっとついて行けないところがあるが、主題がしっかりしていたことが救われるところだろうか。そういった演出過剰な点もカバーしている作品だと思う。
とにかく、70年代当時の日本とアメリカの微妙な感じ方、接し方を感じる。
音楽がいいねえ。最近のフジは音楽で引き込む。上手い。
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by worsyu | 2004-09-03 18:53 | 芸能ネタ | Comments(0)
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