テルマエ

テルマエ観ましたよ。
なかなかいい作品に仕上げていますね。このまとめ方は日本映画ならではでしょうね。こなれている。ドラマ性を加味させるために上戸が入り込んだり、おじいちゃんたちがローマに行ったりする。
劇画調子の一人つぶやきのボケ突っ込みは、漫画に忠実。しかし、そこをきちんとこなせるのが阿部ちゃんの上手さでしょう。
これがデトロイトメタルシティのマツケンではだめだろう。
先日TBSドラマに犯人役で出ていたモコミチなんかじゃ話にならない。あの演技はひどかった。何か演技という行為を勘違いしているようなところがある。人間の浅さを感じた。
演技派と呼ばれる人ではこの劇は無理。渡部なんかも使えないか・・・
いわゆるベタな劇場向きな演技が求められる。そういう意味では「つか」で試練を積んだ阿部なら適役ということになる。
市村も北村もくどい演技ではまっていた。意外に友人のマルクス役の勝矢が見事にはまっていた。いわゆる日本人が考える古代ローマ人(ベンハーのどこかに出ていたような)にぴったりだった。少し入ってるんじゃないか?というか、雰囲気がもうそのもの。出色の配役だった。

ローマのセットが荘厳で見事で、コメディ作品との対比-ミスマッチ効果で作品の質を上げている。
効果音楽も日本人にはポピュラーなイタリア音楽を選んでおり、まあ、バラエティフジTVならではの洗練さを見ることができる。
広い年代に支持されるところは、わかりやすくまとめられている点だろう。
ローマで上映会をしたそうだが、それが宣伝にもなった。
日本ではクスクスという失笑に近いものが多いと思うが、ローマでは歓声や拍手、爆笑が起きたという。
例えて言えば弁当のようなものか・・・イタリア風の弁当になっていて味わい深い。本格的な料理ではない。高級感は無いが何度でも味わいたくなるもの。
それはハリウッドでは作れないもの。
日本の漫画-劇画文化の広がりは世界を制覇するかもよ・・・・・

因みに昔、フランスで日本人はイタリア人に間違われることが多かったという話を個人的に聞いたことがある。それから、仲代達也がイタリア映画(マカロニウエスタンの悪役で)に出たって話は有名ですよね。
つまり、日本人=ゆで卵みたいにつるつるした肌で髭もきれいに剃っているというステレオタイプのイメージを逆手に取ったとも言える。イカ八郎はその典型。
「平たい顔族」という言葉が笑える。
[PR]
by worsyu | 2012-05-09 10:49 | ひまネタ | Comments(2)
Commented by シーリングライト 琥 at 2014-07-20 16:03 x
Innovative watch E-book Shows The Best Way To Rule The watch Scene
Commented by buy wow gold at 2014-07-31 04:29 x
i prefer they buy wow gold on the other hand believe they ought to carry out sweltering purple glow buy wow gold since that could be brilliant!
<< 柴田アナ ニータンの呪い >>