高島屋っ!!

ロンドンオリンピックの日本代表の公式スーツについて、皆さんはどう思われただろうか?
最初思ったのは、先祖がえり。チャレンジしていない。面白くない。
しかし、よく見ると。なかなかよく作っている。

高島屋に発注しているそうだ。おそらく、採寸し、個人個人に合わせて作っているのだろう。体によく合っている。以前にも書いたが、スーツやジャケットは体に合っていないといくら良い生地を使って、デザインも凝っていようが、情けない、ダサいものになってしまうのだ。そういう意味では、今回のスーツはよくできている。批判している人も多いが、私は逆に評価したい。
中でも錦織が一番決まっていた。私の中ではベストドレッサーだ。

裾の長さ、丈の長さ、胴回り、首周り・・・・スポーツマンだから、各部の筋肉の発達が一人一人違う。そんな個性豊かな人たちに合わせてスーツを作っているのだ。
生地の色もそんなに悪くない。同じ赤のスーツの国もいくつかあったが、(スペインは3つボタンだったね・・・)日本のスーツの方が品が良い。
ノーネクタイというのもいい。帽子が無いのもいい。
アメリカのスーツ姿には悪いけど笑ってしまった。ダサい。いや本当に。ヒドイ。中国製だからというわけではないが、ラルフローレンは嫌いじゃないが、悪いけどダサい。
シドニーの森英恵のマントよりは数段マシだが、あのベレー帽は嫌だな。おまけにスーツも安っぽい。ダブルかよっ!(太めの方が多いからそうしたのか?)

あのアメリカでこれだ。フランスも思ったほど良くなかった。ベルトにフランス色を出しているところがおしゃれかなくらい。しかし、それもルコックまがいにも見えてきて、安い。

意外にも日本のスーツの方がいいのだ。西洋文化を正しく受け入れ受け継ぎ、消化、進化させ、品質を向上させたもの。そして紛れも無いスーツそのものを出してきた。保守的ではあるが、わかる人にはわかる。保守的なものを進化させることは難しい。社会レベルがわかるのだ。

開会式の演出の素晴らしさに、東京オリンピックなんてダサくて想像するだけで憂鬱になったが、事、服装となると、結構いけるのでは、と思ったね。保守的な部分でも、先進的な部分でも。ファッションでは世界レベルに達している。

いやいや、高島屋が素晴らしいのだ。これは評価すべきだろう。

背広の語源の一つとされ、もちろん、スーツそのもの発祥の地であるイギリス、ロンドン。そこで開かれたオリンピックで、日本代表の公式ス-ツは、素晴らしい出来であった、と後になって評価されるだろう。
特に英国の紳士服業界においては、開会式でスーツを着なかった自国の選手たちを嘆くと同時に日本のスーツを高く評価することは間違いない。そうすることで彼らも自らの業界の宣伝になるからね。
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by worsyu | 2012-07-30 11:50 | 時事ネタ | Comments(0)
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