先月、こんなことがあった。福岡から業者のお偉いさんが年始のあいさつに来た。隣で聞いていただけだが、「大分はまだJ2でしたっけ?」と世間話で切り出した。相手をした上司は「J1ですよ。何言ってるんですか、福岡とは違いますよ」と言ってくれた。
怒りも湧いたが、悲しい思いだった。 トリニータのユニフォームの胸スポンサーが決まらないらしい。「大分」、「トリニータ」というブランドの力が無いのは仕方ない。Jリーグのチームを見渡してもほとんどが関東中心であり、マスコミ自体も東京中心であるからである。あの草津温泉のチームの方がメディアに取り上げられることが多いくらいだからだ。 スポンサー名が入っていないレプリカユニフォームの方がサポーターとしては好きなのだ。あのレアルマドリードのように、チームそのものがブランドとなっているのはうらやましいね。すべて放送権収入による。 本当に世界クラブを目指すのなら、やはり世界企業のスポンサーとのフレンドリーシップが必要だな。我々が支えられるのには限界がある。 私は、ソニーに一度話を持ちかけてもいいのでは、と思う。トリニータの理念とソニーの生い立ちと理念とは似たものがある。話せばわかってもらえる部分はあると思う。もちろん、ソニーにもメリットはある。創業時の熱い思いを再び思い起こす意味(ソニーの歴史をHPで調べるとわかるよ)でも、トリニータの熱い思いに共感し、友愛を持って世界を目指すことを、内外に示すことになる。 胸にSONYのマークが入ると格好良すぎるなあ。こんな素晴らしいことはないんだけどなあ。 そして、改めて、初めて、宿敵-浦和レッズと対等に戦えるようになるんだがなあ。 っと。最近、夢を見ることが多くなった。でも、夢を持ち、あきらめずそれを実現させるのが溝畑社長の信念。ならば、と期待したい。祈りにも似た気持ちだ。
by worsyu
| 2005-02-02 12:22
| 地域ネタ
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