政治とプロレス

たけしではないが、所詮、日本の政党、政治家なんて、プロレスみたいなものなのだ。
力道山から馬場、猪木が育ち、別団体になり、そこからまた、みちのくだのノアだのが出来、後は好き放題、やりたい奴が勝手にリング作って遊んでいる。現在は60団体くらいあるんじゃなかろうか?
政治にしたってやっていることはプロレスのパフォーマンスと同じなんだから。日本人には貧富による階級の意識が希薄であり、また宗教観も希薄ゆえ、プロレスになってしまう。実体のない痴話喧嘩ぐらいしか対立軸が無いのだ。投票する政党も行ったり来たりして定まらない。おもしろければその風に乗る。今回は民主党が吉良上野介役にされたのだ。スケープゴートになった。

この政治というか、選挙というもので社会は変わらない。誰も別に変わって欲しいとも思っていないし、ただ、面白いからやっているだけなんだし。税金払ってそのショウを見ているだけなのだ。

たけしが石原慎太郎をからかうのがおもしろい。減税日本の河村たかしが石原の太陽の党と合流する際に断られたことを、貢いで捨てられた女になぞらえている。「どこが悪いか言ってくれ、直すから」という河村に対し、「その根性が気に入らない」と切って捨てる石原をイメージさせて笑える。
もちろん、私もかなり前から言っていたことだが、新銀行東京に1400億円もの都税を使いながら、途中でトンずらしたのに、都民が「国政で出てがんばってくれ」って言っているのが信じられないと言う。
最後は石原さんにどうせなら「引退後に暮らす豪華な別荘を尖閣諸島に建てて、最前線で中国に竹やり突き立ててやってくれ」と言い放つのも笑える。

民主党が負けて自民党が政権を取ったことで、お笑い界というか、楽しいプロレスに戻りそうで、結構面白いかもしれない。いじり甲斐がある。突っ込んで笑いが取れる。やっぱり自民の政治家じゃないと辛気臭くていけない。
なんて、言えるほど日本に余裕はない。たけしだからこそ言えることだろう。彼なりに精一杯のところだろう。もう少ししたらこれも言えなくなるかも知れない。

さっそく右翼の街宣カーがけたたましい音量で軍歌を流し始めたのには辟易する。でも、まあ、これもご時勢と言えるか。

この熱は当分醒めそうに無いな。最後の最後で日本人は感情に流される民族である、と言われている。昔に比べたらディベートにも慣れ、そう簡単には独断と偏狭に陥ることは無くなったと思う。

世界中の金持ちが日本に住みたいと思われるような国にしたいね。
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by worsyu | 2012-12-17 15:58 | 時事ネタ | Comments(0)
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