ニッパツダンマク事件

J1第15節横浜-大分戦(ニッパツ)で横浜マリサポの出したダンマクがネットに流れて話題になった。
いろんな受け止め方があるだろう。
おかげで、このブログにも多くの方が反応を見に来たようだ。

「すごいのは指原だけ」

これは誰に対して発せられたものだろうか?それはニッパツに来たトリサポに対してであろうか?否、トリサポ全員に対してであろうか?おそらくそうだろう。しかし、多くのトリサポは大分県人に対して発せられたと捉えただろう。
それは、これまでの経過があるからだ。

「博多よかばい食品」でも書いたが、「横浜」もしくは「日産」ブランドの上から目線が鼻持ちならない。これに尽きる。かわいくない。(ちなみに日産車は好きだけどね)
誰かは微笑ましい光景と受け取ったようだが、それは違う。

大分は○○だけがすごくて後は取り立てて見るものは何も無いと言われていると感じ、怒っている。しかし、指原がすごいと言われている面もあり、それに対しては共感している。そして、指原というキャッチーな文言を入れたことで、なかなか上手いと思っている。

そこには、ソフトな毒の受けを狙っている傾向が見える。それはFC東京に対して「2020TORKEY」と出したことの反省もあるのだろうか?ここで笑いを取ってイメージを回復させたいという意図も見える。利用しているのだ。大衆向けに考えて打っている。そして流している。

トリサポの失笑とブーイングと指原コールは見事というしかない。この大人のボケ対応でマリサポは救われただけだ。

毎度けなされ、突っ込まれているのは大分側であって合戦ではない。一方的にやられているだけだ。
やられたらやり返す的にマリのことを突っ込むことは十分可能だ。考えただけでも2つ3つ思い浮かぶ。横浜を攻めてはいけない。マリサポそのものを突っ込めばいいのだ。今度の大分のホームではマスコミもそのダンマクに注目するだろう。しかしながら、それはやらない方がいいトリサポはトリサポらしく。自分たちの想いを正直に書けばいいんだ。それが素晴らしかったんだから。マスコミへの受け狙いをやりはじめたら終わりだ。公共の場に出された言葉は怖い。耐えなければだめなのだ。サポが選手たち以上に目立ちはじめたらそのクラブは終わりだ。

残念ながら大分にトリニータがあり、そこにトリサポがいることをまだ全国的に認知されていない。自分の子ども、そして孫へ、子々孫々までトリサポであり続けることがマリサポに勝つことになる。

これは戦いなのだ。微笑ましくはない。
大分は小藩分立で上下関係が薄かったせいもあり、方言が薄い。だから、九州の他県にある自分を卑下してまで取り入ろうとする文化があまりない。自虐趣味もない。畢竟、相手を愚弄する文化もない。多様な意見を尊重する土壌が昔からある。だから、まとまることはできない。
トリニータはそんな中で忽然と現れた象徴的な存在である。

マリサポの相手はしないこと。煽りに耐えてサッカーを愛せ。

負けるが勝ちということもある。

たとえば中国代表のサポが日本戦で「すごいのはAKBだけ」とやったら怒るだろ。そういうことだ。これで怒らない方がおかしい。それでは、逆に日本が中国に対して「すごいのはジャッキーチェンだけ」とやったら怒るだろ。怒るどころじゃない。部分的に認めて、それ以外の大部分を否定しているのだから、それに対して許すことなどできようか?仕返しをするのではなく、忘れなければいいのだ。これまで耐えてきたのだからこれからも耐えられるだろう。(映像を見た人はどちらが中国的でどちらが日本的かわかるだろう。それでいいのだ。)

そして、最後に「あの時はありがとう、感謝します」と言えるように。
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by worsyu | 2013-07-12 12:50 | 時事ネタ | Comments(0)
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