シャムスカ待望論

また負けた。
サガン鳥栖のサポの力も大きい。

勝たなくていいのだ。無理して勝とうとするとバランスが崩れる。そこを突かれる。失点する。
引き分け3つで1勝と同じ勝ち点が貰える。そういうシステムなのだ。しかも最下位を独走状態なのに。
私は守備の整備を何度も言っている。去年から言っている。

三平が居てくれたら、と思っているサポも多いだろう。三平が去年の昇格の最大の功労者であることは間違いのないところだろう。
しかしながら、今更いない選手のことをどうこう言ったって仕方がない。ヤンキースの松井を放出したことが良かったのかどうか?結果としてヤンキースの翌年の成績は落ちたが、松井の賞味期限も限界だったという見識は正しかったことが証明されている。

シャムスカが残したものとは何だったんだろうか、と考える。再びトリニータの指揮を執ってもらいたいという願望は無いことも無いが、それは難しいだろう。それよりも、彼が残したものを拾い上げて、クラブの財産にしなくてはならない。

西川、森重、夢生、清武らが軸になり、ベテラン勢がそこに上手く肉付けされていた。西川、森重は、日韓戦を見ても、安定している。森重はやはり良い。強いし、上手いし、速いし、読みが良いし、ブラジルW杯では必ず日本代表に入ってくると思う。
彼らが来年、ブラジルでシャムスカと会う機会があり、邂逅を喜ぶ場となればそれは微笑ましく素晴らしいことだね。

シャムスカの戦術は、森重をセンターバックにして大海、深谷の3人で3バックを敷いたディフェンスがその特徴だったと言えるだろう。森重はスイーパーとしての才能をいかんなく発揮し、西川と大海、深谷、そして、両サイドバックとの連携の妙もあり、「カメナチオ」と呼ばれた鉄壁のDF戦術を展開した。

もし、ザッケローニが3バックをやりたいのなら、森重はやはり必要になるだろう、と個人的には思う。吉田麻也が何度もスピードで抜かれるのを見ていると、森重を中心にした方が次のステップに進める気がする。

さて、トリニータだが、今の守備ではやられる。実際、やられまくっている。1対1で勝負していない。距離を取りすぎている。抜かれるのが怖いからだろう、身体を寄せない。それではいつかやられる。
私がDFに求めるのは、攻撃的な守備だ。1対1で対応し、球を奪えと言いたい。仕掛けられるのを待っていてはダメだ。自分から仕掛けていく。その技を磨き、身体を寄せていく勇気と気概と体力が欲しいのだ。

2009年に失敗したのは、その積極的な攻める守備がなくなり、受けるようになってしまってから歯車が狂い始めたのだ。

シャムスカの遺産でもある積極的守備を再構築して欲しい。我々は覚えている。当然、選手やコーチ、フロントも覚えている。後はやるだけだ。

1-0の試合でも十分楽しい。0-0でもいい。2-3で負けるよりもその方が断然面白い。

今、何をすべきか。行動すべき時なんだよ。ぶつかり、もがかなきゃ打開なんてできないよ。
ホームで未勝利だなんて信じられないことだ。

シャムスカは何らかの形で大分と繋がっていて欲しい人だ。
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by worsyu | 2013-08-01 12:31 | サッカー | Comments(0)
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