「ほっ」と。キャンペーン

日本サッカーの未来を託す

「甘い、ぬるい・・・」よくぞ言ってくれた。
クラブ事情やチームの力を考えて、厳しい戦いになることはわかっていたはず。でも、もっとやれたのではないか?という気持ちをみんな持っているはずだ。
降格はやむなしとしても、甲府が見せた貪欲な勝ち点1にこだわったプレイ。一人として緩慢なプレイは無かった。残留することを目標にして戦ってきた結果が出たのだと思う。
監督がクラブ事情を話し、アカデミーのことまでも言及する。(「お前はGMか」と突っ込みたくなる。)それを免罪符にしているわけではないだろう。正直なところを言ってくれたのだと解釈したい。しかし、それは、大分だから許されているのであって、普通はアウトな発言だろう。

大分トリニータは、今回の昇格、降格劇でわかったことを整理する必要がある。そして、対策を考えなければならない。

まず、このクラブは若手育成だけに特化した育成型クラブとはなりえないということだ。もし、セレッソのようなことをやれば、J1に昇格することはまず無くなるだろう。J1、J2へ選手を供給するクラブとしての存在にしかならない。セレッソの下部に甘んじることになる。
たとえば、現在の松本や為田、後藤を核に考えても、2年、3年後には彼らを放出することになり、それに続く選手を下部組織から育成しなければならなくなる。そんな芸当は現状では無理だろう。

費用対効果という面で考えなければならない。
ブラジル人や日本代表選手を入れれば結果が出るかもしれないが、その分の費用と効果とを比べた場合、クラブ経営にプラスになるかどうかは疑問である。資金が潤沢にあるクラブや親企業のバックアップがあるところならそういうことができるだろう。しかし、この道は既に破綻した。
そういう意味では、有望な若手を獲得し、特に下部組織からトップチームに上げることができるようになれば良い。しかし、それは3年に一人~二人いるだろうか、ぐらいではないか?全国から大分でサッカーをやりたいと思わせるようにならなければならない。そのためにも、サッカーの形を変えていかなければならないと思う。
つまり、いっそのこと、このクラブが目指していくものを、日本サッカーの理想にすればいいのだ。
吉武氏の進めているサッカーの延長線上に大分トリニータのクラブを位置づければ良い。

我々は去年、ブラジル人のFWはおろか、ブラジル人皆無の状態でJ1へ昇格したのだ。これは快挙であり、奇跡なことなのだ。あってはならないことをしでかしたのだ。これはある意味、日本サッカーの希望でもあった。

今年の昇格レースは、京都と徳島だ。戦力から見て京都が順当だろう。京都は引き分けを目指して戦う。京都のGKはオ・スンフン。なかなか良い。しかも工藤浩平や山瀬がいて、さらに、サヌがいる。おまけに昇格請負人の三平がいるのだから、まず、間違いないだろう。

天皇杯では、日本人チーム最強の名を掛けて大分トリニータは勝たなければならない。天皇杯にはブラジル人もあまり興味無いだろう。モチベーションは低いはずだ。大分トリニータはこの試合に来季以降の方向性と意地を確かめるためにやらなければならない。
あってはならないことを起こさなければならない。
そのためにも、反則をしないこと!!!!フェアな態度で試合に臨めば、紳士然としてスポーツマンとして臨めば道は開けるはずだ。
そう信じたい。

大分のサッカーの希望であり、日本サッカーの希望でもある。それを証明して欲しい。

つまるところ、やはり、大分トリニータは独自のサッカーを作り上げなければ生きていけないということなのだ。それをやっていると信じたいし、みんなもそれを考えて欲しい。支えて欲しい。

ま、全てはFマリに勝ってからだ・・・・・・
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by worsyu | 2013-12-04 12:07 | サッカー | Comments(0)
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