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管理サッカーを目指せ

今年、スポーツ界での訃報で一番大きな出来事が川上哲治氏だろう。
ジャイアンツの黄金期を築いた名監督である。もちろん、現役時代も安打製造機として2千本安打を達成している名選手ではある。しかし、なによりも、読売ジャイアンツを連続9回日本一に導いたその手腕が長く讃えられるし、組織論として日本の企業社会に与えた影響は大きい。
当初は、戦力もそれほど飛びぬけたものではなく、特に20勝投手がいない中で、細かな野球をする、いわゆる管理野球を徹底させることでトップを維持したのだ。
長嶋なんてのは、サインは見落とすし、チームの決め事を守らず、スタンドプレイをする、天才肌の選手。一方の王はきちんとまじめに従う努力型の選手。こうしたスター選手をうまく管理して従わせ、組織としての強さを維持したことは驚嘆に値する。
大体が、スポーツ選手などというのは、腕自慢で自分の才覚だけで金を稼いでいるという輩ばかりである。それでも組織として勝利することとは必ずしも合致するわけではない。
長嶋が何度もサインを見落とすのを見かねて、牧野と相談して長嶋用の簡単なサインを作ったというのは有名な話だ。

広岡は長嶋を擁護する川上や読売側に何度も抗議したようだが、広岡が西武の監督になった際にやったこととは、川上の管理野球をさらにすすめ、徹底的に私生活までも管理した野球を目指した。その流れは、現在の野球界にも及んでいる。食事管理から、筋力トレーニング、イメージトレーニング等々だ。

日本人の作り上げた組織で、9年間もトップを維持できた要因とは何なのか?常勝軍団と呼ばれた組織に必要なものとは何なのか?

大分トリニータを勝つチーム、J1に居続けられるチームにするには何が必要なのか?川上の管理手法が参考になる。
組織を変えるには言葉だけではだめだ。結果を出し続けながら、中長期を見据えながら変化していかなければならない。

田坂監督もわかっているはずだ。他と同じことをやっていても勝てないということを。
日本人のためのサッカーを追及していくことが長期的に強さを維持できることになる。
遊びたい奴は来なくて良い。真面目にサッカーを追及したい奴だけ来れば良い。とことんサッカーを考えるやつだけでいい。
相手の隙を狙い、誘い、突き、そして仕留める。
守備を強固にする。裏を取られても追いつける走力を持ったDFをそろえる。
最初は多少勝てなくても負けないチームを育てる。
反則をしないチーム。審判に抗議しないチーム。
磐田戦、大分はイエローカードを出していないんだよ。すばらしい。変化しているんだよ。川崎戦でもイエローは無かったよ。甲府戦以来、イエローを出していない。これは戦う気をなくしたからではないと信じたい。

イエローを出さずに戦い、勝つ。これが大切なことだ。我々は正しく戦っているということを言いたい。
50メートルを5秒台で走れる奴が2人くらい欲しい。できたら3人~4人。せめて後藤以外にもう一人ルーキーで欲しいね。
田坂監督の走り勝つサッカーを実現するには、何度も裏を狙い、抜ける走力を持った選手をそろえるのが一番手っ取り早い。DFも同じく走り負けない走力を持った選手を揃える。そうすれば、どこにも無いチームが出来上がるよ。

後藤16点。松本15点。為田14点。森島+高松で15点。それ以外で15点。総得点75点を目指せ。
失点はGK丹野で40点を目指せ!!(丹野に続くGKの育成を!!)


ところで、J1昇格戦では、徳島が京都を2-0で破って見事四国初のJ1昇格を果たした。小林さん見事ですね。京都は、なぜか三平を先発から外すという愚挙に出て墓穴を掘った。
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by worsyu | 2013-12-09 12:23 | ひまネタ | Comments(0)
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