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セクハラ撲滅へ

東京都の議会でセクハラやじが飛んだそうだ。
みんなの党の塩村文夏女史が出産、育児に関する一般質問をしている最中、男の声で若い女性をからかうようなやじが飛んだ。

この問題がここまで大きくなった原因は、東京都に居る外国の特派員が世界中にこの破廉恥騒動を伝え、世界中に日本の中心地で起きたという驚くべき痴態が報じられたということにある。

私は、以前から、「東京は世界を知らない田舎者が多いところだ」と批判してきた。というか、バカにしてきた。それは今でも変わりない。

おそらく、世界の人々は、「首都東京の議会で行われているのだから、地方や、一般の会社はもっとひどいのだろう。」と思っただろう。イメージを作らせてしまった。

東京なんてどうでもいいいんだが、それが、大分県なんかもっとひどいだろう、と思われることが心外である。

冗談じゃない!

何党がどうだこうだの問題ではない。やじが大体文化だとかほざいている時点でアホである。質疑応答というルールを無視している。自由討論ならいざ知らず、ルールを無視して発言している時点でアウトである。

しかも、品性下劣なやじが堂々と発せられ、議長が注意するわけでもなく、女性議員が騒ぎ出すわけでもないことが重大なポイントである。

おまけに、女性議員の過去を暴き出し、人間性を低めて、問題をごまかそうとする輩も出てくる始末。
腐っている奴が多すぎる。

女性を尊重することは、男性にとって最大の美徳であるという認識がない。

大分県は、日本で一番セクハラ告発の件数が少ない。もちろん、ゼロではない。しかし、一つの指標として、県別では一番少ないというデータがある。

今回の事件で、いっしょにされては迷惑と思っている人は、やはり、声を上げるべきだと思う。

少なくとも、大分県議会が注意喚起したことに対しては、拍手を送りたい。もちろん、手ぬるいと思うが、まるで無視したり、注意喚起すらしないところよりはまし。
できれば、セクハラ撲滅の宣言をすればもっといいのだけどね。

各市議会はそこまで踏み込んでもいいのではないか?

やはり、大分を首都にした方がいいんじゃないか?
by worsyu | 2014-06-30 18:53 | 時事ネタ
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