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堀内敬子の演技力

「マッサン」を見ている。
エリーはどうなってしまうのか?
特高にスパイ容疑で連れられていくんだろうが、気になるのは、あの親娘なのだ。

特に特高に声を掛けられた中村美紀(堀内敬子)だ。
彼女の眼付が何かに脅え、又、怒りを押しこんだような表情をする。この伏線は、彼女がスパイであることを匂わせる。しかし、果たして朝ドラでそこまでやるのか?という疑問もある。

実際、ここまで描いているドラマを国営放送で作られ、流されることは、評価していいと思う。
もう、そろそろ、本当のことを描いても良いのではないか、という気持ちがずっとしていた。ヨーロッパもアメリカも戦争の真実の姿を未来への教訓として、そして、現在の自分たちを正当化するためにも積極的に描こうとしている。
そんな中でのこの「マッサン」だ。

日本が人種・民族差別に対してどういう描き方をし、それを国民がどう受け止めるか、で日本文化の民度が計られるのだ。

堀内は、例の「博多よかばい食品」の経営コンサルタントの(鼻もちならない)横浜女だ。良く演じている。
果たして、彼女に救いはあるのだろうか?

特高もそうだが、彼女をどう描くかでこのドラマの評価が決まると言っていい。

エリーを演じるシャーロットは素晴らしい。美しい涙を流せる女優である。日本人でこれができる女優はなかなかいない。感情を解放する術を持っている。堀内やデコ役の黒島結菜は、エリーらと対極にある人間であり、彼女らの演技力でこのドラマの重さが決まる。

ちなみに、劇中歌の「The water is wide」は、以前、私がトリニータが優勝した時に流してほしいと言っていた歌だ。悲劇の歌だが、希望を追い求める歌である。
私は、歌手は天使の歌声のシャルロット・チャーチでお願いしたい。(ウェールズ出身だが・・・)
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by worsyu | 2015-02-19 18:25 | ひまネタ | Comments(0)
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