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ビッグアイがラグビーの聖地になる日

ラグビーW杯が日本で開催される。大分銀行ドームで試合が行われることが発表された。
ラグビーというスポーツは、その歴史をみると、イギリスでは、エスタブリッシュメント-エリートたちがやるスポーツとして、下層階級がやるスポーツのサッカーとは区別して捉えられてきた。階級の存在が大きい。
だから、ラグビーとロイヤル(王室)とは近しい関係にある。日本も英国に倣ってラグビーというスポーツの有りようもそういうものだ、という考えであったようである。(中流階級の男の子がやるスポーツであって、決して紳士的なスポーツでも何でもないのであるが・・・)秩父宮ラグビー場という名前に皇室の名が冠されていることからもわかるように、国の品格等を象徴するスポーツであることがわかる。
もちろん、プロ化してからのラグビー界は、そんな悠長なことは言っていられない弱肉強食の世界なのではあるが、英連邦を中心に広まっていったラグビーには、そういう性向があるということは、理解しておいてほしい。

さて、大銀ドームが会場に選ばれたことは、大変、喜ばしく、名誉なことなのではあるが、せっかくきれいに敷いた芝がめくれ、痛むことには、心が痛む。せめて、あまりめくれないように芝の根付き等をしっかり管理してほしい。
昔、5か国対抗ラグビーと呼ばれていたものに、イタリアが加わって、現在は6ネイションと呼ばれるようになった。イタリアで使用された会場は、スタディオ・オリンピコ。収容人数は2万8千人弱。芝がかわいそうなくらいに、醜くめくれまくっていた。プレイする選手たちも、スクラムで押しあうと潰れる。ステップを踏むと滑る。そして、そのたびに芝が削れ、赤土が露わになる。
それでも、イタリアにとって、勝利すれば、その価値は何物にも代えがたいものではあろうが・・・・決して、イタリアに有利に働いたとは言えない結果となっている。

大銀ドーム(ビッグアイ)は綺麗なスタジアムである。世界に誇れる美的空間を作っているスタジアムなのだ。このスタジアムの素晴らしさは、もっと評価すべきであろう。(いろんな問題があったけどね)
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by worsyu | 2015-04-06 10:19 | 地域ネタ | Comments(0)
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