AKBを取り戻す?

AKB総選挙も7回になったか、といった感じか。

マンネリではあるが面白い。最近は、スピーチ大会になったような感じもする。世間のAKBの認知度が上がる一方で、アイドルとしての価値は下がってきている気もする。

最初は半分シャレとノリで始まった大人の遊びだったものから、何だか、世相を映すイベントみたいなものになってきたような気がする。

たかみなのスピーチにはちょっと眼がうるんでしまう。東京のしゃべりだなぁ~って感じ。中森明菜っぽい。でも、たかみなの方が内容がある。キザである。このキザっぽさは地方出身者では出せない。東京ならでは、と言う気がする。
管理者然とした語り口になってしまう。アイドルとは程遠い。これが彼女の限界。バラエティーの司会でもするか?それよりも、いっそ、実業界に入っていき、新人研修や研修センターの職の方が合っているかもしれない。

柏木は面白くない。当たり前のことをしゃべっているだけ。優等生である。心に何も残らない。彼女は2位~3位で十分という満足感があるようだ。

今回の驚きは何と言っても去年1位で3位に転落した渡辺麻友である。何だか、仮面を取ったアイドル観を前面に出し、「沢尻」化してしまった。本音の部分が出てきてしまい、見てはいけないもの、逆に、出してはいけないものを我々に見せてくれた。アイドルの顔と本音の顔とを。

指原女史はさすがである。自分はあくまでも特殊な存在(以外とこれ重要。否定的な意味合いで使いながら、実はスターの要素があることをアピールしている。)。落ちこぼれでブスで貧乳で(どじでのろまな亀で・・・スチュワーデス物語か・・・)、アイドルヲタで、と。自分を否定する言葉を並べ、それでもアイドル道を究めようとする熱意をアピール(ここには指原自身のストーリー性をアピールしている。)。計算だけではここまでできない。嘘ならわかる。しかし、計算しなければここまでの構成はできない。演技が入らなければここまで綺麗な絵にはならない。それを自然な流れの中で嫌みなくできるのは、才能だろう。受けているかいないかの見極めが絶妙である。(鍛えられている。太田プロの為せる技か。)
嗚咽するような涙はいらない。嬉し涙を少し滲ませながら、感謝の言葉。
堂々としたトップの看板である。


もはや、ここにあるのは、現実の日本の選挙と何ら変わらない。むしろ理想形を表している。政治力というものを体現したものとしての指原がそこにいた。

強さと明るさを取り戻したAKBを実現させようとする気概を感じた。

女とは言えないだろう。女を武器として使う必要さえ今のところ感じさせない。

傷つくことを恐れていたら前には進めない。彼女はすでに傷つくことを忘れているはずである。渡辺と同じく、言葉の暴力や嫌がらせ、脅迫めいたもの、ネットでのネガ攻撃、マスコミのてのひら返し、等全てを経験し、その怖さを知っている。
信用できるものが誰も居ない世界の中で平静を装っている。逆に笑顔で返せる強さと自分の心の弱さも知っている。
弱さを知っているからこそ強くなれる。強く見せなければならない時に強くなれる。

だから、私は、彼女を「皇女」みたいと呼んだのだ。

アイドル界の怪物ではある。こんな子は2度と出ないだろう。

しかし、彼女のアイドルとしての賞味期限も切れようとしている。
去り際がどういう形で為されるかも注目していきたい。

芸能界で生き残るとしたら、一度離れた方が良いだろう。
AKBを離れて何ができるか、これは彼女にとって一番難しい問題かもしれない。
(以前、私が言ったように、英語の勉強はしていると思うから、それを活かした方がいい。もし、まだやっていなかったら、今からでも遅くない。絶対、やるべき!!)
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by worsyu | 2015-06-08 14:55 | 芸能ネタ | Comments(1)
Commented by がろ at 2015-06-10 12:30 x
もう7回目ですか
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