クレーマーたち

兵庫の尼崎で起きたJR福知山線事故について、JR西日本バッシングが続く。終わりの無いイジメ状態でヒステリックなジャーナリズムと化したマスコミによって捻じ曲げられて連日報道されている。被害に会った遺族のクレーマーぶりにも正直驚く。
どこかで見たような。中国、韓国で騒いでいた民度の低い連中と変わりない。同じだ。東京で起きた遮断機事故とは随分違う。土地柄もあるのだろうか。
いいかげん大人になろうよ。
事故を起こした個人を攻めず、なぜか会社の社長や組織の幹部連中などに対する理性を欠いた感情的なトップイジメを繰り返す。
この事故をまじめに考える時、全国どこでも起こりえる事故であるということに気づくべき。
大分だっていつ運転手が眠っていてカーブを減速せずに突っ込むかわからない。心臓発作による突然死があるかもしれない。こうした人為的な事故を防ぐために近代社会ではコンピューターによる制御システムによって安全を確保している。
しかし、今回の事故でもわかったように、多くの人間を過密ダイヤという制約の中で輸送しているにもかかわらず、運転手の技量(職人技)に任せきっている。この体質は日本の製造業の多くに見られる傾向だ。最新鋭の機械化をやってもやっているシステムは封建社会とまではいわないが、日本的社会主義を支える官社会。安全システムの近代化がなされていないのだ。
過去の成功体験への埋没から抜け出せない日本。しかも、ボーリング親睦会でわかるように、閉鎖的な官社会であることから、民間の世間体に対する神経などまるでない人々。でも、こうした人々は県庁や市役所にいけばうようよいるよ。
こうした官社会を正常な民社会に変える必要があることをまず確認して欲しい。
今回の事故を起こした若い運転手に過失は無いのか?犠牲者なのか?いいや加害者なのだ。そこを抜かしてただ、たたけば面白いからというだけでマスコミが騒いでいる。本質などどうでもよい。騒げる題材があればそれでいいというモラル無視の魔女狩り社会。
組織のシステムがまずおかしいよね。早急にダイヤの見直しとRの上限値の見直し。それから制御装置の設置。脱線防止ガードの設置。そして、業務上過失致死なんだから、その個人の責任を明確にすることで再発防止になるんだ。そこを曖昧にするとモラルとしての人為的な歯止めはかからない。
あってはならない事故なんだけど、起きて見るとあってもおかしくない事故だった。起きるべくして起きた事故。ということに多くの人は気づいたはずだ。マスコミの報道に惑わされず真摯に関係者は対応して欲しい。また、製造業に携わっている人は、対岸の火事ではない。戒めとして早急に改善して欲しい。事故の種はすぐ隣にあるんだよ。
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by worsyu | 2005-05-06 18:20 | 時事ネタ | Comments(0)
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