悪くなかった。攻めていた。崩しかけていた。シュートしていた。
でも、決定機を次々とはずす。 柏は無理して捕りに来ようとしない。DFラインはしっかり引いている。 攻めてはいるが、何となく攻めさせられているような雰囲気を感じた。さすがは早野。横浜マリノス伝統の守って勝つ戦法を踏襲している。 と思っていたら、やっぱりやられた。ミスがらみの失点。こうしたミスを無くしていかないと、ミスしてもそれを他の選手がカバーしていかないと失点は防げないよ。 失点後、動揺しているのがわかった。負け犬根性がちらほら。 山崎が後半から投入された。アグレッシブに球にからんでいっていた。こうしたがむしゃらなプレイが必要なのだ。やがて、その努力が実を結ぶ。マグノの振りぬいたシュートが南の脇をすり抜けた。 攻めて攻めてやっと取れた。もっと早く決めなきゃだめだね。 両ボランチが機能しはじめた。山崎もいい流れを呼び込んだ。引き分けは残念だったが、今後の戦いに期待したい。 マグノが戦う姿勢を選手に求めたことは納得できる。プロ根性とはそういうものだ。一流の選手は勝利のために努力を惜しまない。監督もそれを求めている。山崎もトゥーリオも、エジも奮起を促している。表にもっと闘志を出して相手を圧倒してほしい、と。 一瞬のミスや油断が失点につながる。そして、自分たちを信じて球をつなぎ、攻める姿勢を変えないで欲しい。吉田もキャプテンシーを見せてくれた。チーム再生まで、後少し。 ゴール裏サポの「大分からの使者」は胸を打った。太鼓の刻む音が痛々しいほどに気持ちが込められている。 われわれの愛する、信じるトリニータが早く復活するように望む。勝負はまだまだ始まったばかり。チーム全体が上を目指して、コミュニケーションを取り、熟成を増していけば必ず道が開ける。
by worsyu
| 2005-08-25 21:16
| サッカー
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