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掌(てのひら)からこぼれ落ちる

3バックは素晴らしかった。三木の体を張ったディフェンスは再三のピンチを防いだ。柴小屋、深谷もよく連携が取れていた。磐田と比べても遜色なかった。
GKを代えた。よく判断した。技術的には西川と変わらないか劣るかもしれないが、守備陣が落ち着いた。DF陣は精神的に楽だっただろう。
3トップ-吉田、マグノ、高松もよく機能していた。
得点シーン。吉田はよくあそこでがんばった。マグノのアシストは素晴らしい。高松の得点嗅覚はすごい。体の入れ方がうまい。
形ができていた。もう少し繋いで前の方で打ってもいいように感じた。全般的にアグレッシブに攻め、守った。スマートではないが、トリニータはこれしかないのだ。
後半から入った山崎は良い。大黒的な動きをする。速いし球をキープできる。抜けるし。運動神経、身体能力の高さを感じる。先発で使いたい、個人的には。
西野のゴールポストに当たったシュートは、彼があの角度からの絶対的な自信を感じさせる。しかし、可能性は感じなかった。スピードで崩してからだったら決めていただろうが。

失点を防げていたら、という思いは強い。磐田は余裕がどこかにあった。崩してから正しい姿勢でシュートを打つという基本(これは大切なのだよ!!サッカーをやっている子は磐田のボールコントロールとシュートまでの体の使い方をよく見て学んで欲しい)ができていたし、拘っていた。
3バックは機能していたが、その前のボランチが2分間(90分の内)だけ機能していなかった。エジミウソンは、いっしょにラインに入らず、前田をマークすべきだろう。
後半44分。多くのファンはここをしのげばもう一回チャンスが来ると期待していただろう。また、ここは絶対フリーにさせてはいけない場面。しかし、エジミウソンは決定的なミスをしてしまう。ヘッドの空振りである。状況を考えない安易なプレイ。後ろに下がりながらヘッドに当て、相手を抑えていれば何でもない場面だった。チームの和を崩すスタンドプレイが一番大切な場面に出てしまった。
せめて引き分けて欲しい。勝ち点1は大切だ。最後はクレバーに戦ったチームがアドバンテージを持つことになるのだから。磐田相手に先制し、追いつかれながらも残り5分となり、それで点を入れられる。しかもセットプレイで。何を考えているのだ、ということだ。もったいない。クレバーな戦い方をすれば、横浜も浦和も大阪も勝負できる。ほんの少しの差しかないのだ。そこでチームの和が試されるし、熟成が問われる。その差なのだ。もちろん、自滅や個人技は別なのだが。
このチームは、まだ修正できる。しかし、勝つためには、勝負所での守りの意識の高さが必要なのだ。残念ながら、それに気づいている人間が少ない点が問題だ。シャムスク新監督のカリスマ性に期待するしかないのか。
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by worsyu | 2005-09-04 10:12 | サッカー | Comments(0)
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