シャムスクの一歩

日本代表とホンジュラスとの戦いを見て思うのは、日本の精神的なタフさだ。3-1になっても追いつき追い越す力はすごい。自信があるのだろう。セットプレイで2点取った。いつでも取れる自信がある。あわてない。成長している。
ホンジュラスは球をキープし、崩し、走りこみ、点に結びつける。サイドが崩された。強かったし、上手かった。でも、日本が勝ったのだ。

さて、大分に新監督のシャムスクがやって来た。
新しくやってきた監督のやることは大抵次の3つだ。
まず、選手とのコミュニケーションを積極的にする。自分の戦術や考え方を選手と話し合い、納得させる。上から押し付けるのではなく、話し合って、理解して構築する。選手も活発に質問して責任を持って欲しいし、試合中でも修正する力を持ってほしい。
次に選手に自信を持たせること。負け犬根性がついているチームに必要なことは、まず第一に自信を持って選手たちにプレーさせること。攻撃に人数をかけることで、怖がらずに前に出る姿勢を植えつけようとしている。
最後に守備の確認。相手の攻撃を抑え、前から効果的なプレスを掛けていくことで、チーム全体が攻めの気持ちが出る。そのためには相手にスペースを与えてはいけない。簡単にパスをつながれては相手にリズムを与えてしまう。カウンターサッカーから脱却するのであれば、今までのゾーンのプレスではだめだと思う。

さて、浦和戦である。勝率はわずか7%の下馬評。磐田戦でもわかるように、決してそんなに差があるわけではない。ある程度修正し対応できればいい戦いができると思う。
ただ、今回は、勝ち点も大切だが、チームが新しく生まれ変わろうとしているのかどうか、バランスが取れているかどうかを確認したい。
点を入れられるとプレーに動揺が出、萎縮したようになる悪い癖が出ないように、メンタル面でどれだけタフになっているかを見てみたい。それを計る良い相手である。注目の一戦である。
もちろん、浦和に手も足も出ない、かなわないなどということはない。ブーイングされても平然とプレイしてくれるよう期待したい。
シャムスクのカリスマ性が選手たちに精神的な余裕を与えてくれることをまずは望みたい。われわれ(トリサポ)はクールになれた。そうしてくれたシャムスクにまずは感謝したい。
[PR]
by worsyu | 2005-09-10 01:36 | サッカー | Comments(0)
<< 選手も監督も私も冷静だった。 掌(てのひら)からこぼれ落ちる >>