さもしい

「さもしい」という言葉を最近ずっと考えていた。。
「南総里見八犬伝」にさもしい浪人さもじろうという人物が登場する。彼のキャラクターがそのままに、卑(いや)しくて品がない人間のことを指している。
荒川選手の金メダルをとった演技を見ながら、その品格あふれる堂々とした振る舞いに感服した。私もかくありたい、と勇気を貰った。(トゥーランドットのCDの問い合わせが殺到中とのこと。)
中津江村の純金の鯛が盗まれた事件、民主党と自民党のメール騒動、その他にもさもしい人間たちが繰り広げる情けないこと。私の周りもわたしを含めて「さもしい」ことばかりだ。
胸を張って行動することが最後には幸せにつながる、と信じたい心境だ。

小泉首相が「トゥーランドットの選曲がよかった」と評したのは、そのものズバリで、この曲でなかったら金は取れていなかったかもしれない。地の利、時の利、人の利を活かした戦術が見事にはまったわけだ。
あの場面に居合わせた人は幸福である。アリーナが作り出す雰囲気は新女王を祝福する歓声に包まれていた。それをなしたイタリアという国、そしてトリノという地と人々のすばらしさに敬意を表したい。
できうれば、大分のスタジアムもそうした感動を演出できる場として育っていけばいいなあと思う。
[PR]
by worsyu | 2006-02-26 10:11 | 時事ネタ | Comments(0)
<< 開幕 シズカ・アラカワ >>