時は今

ドイツとの親善試合のほとんど勝ちに等しい引き分けの余韻に浸るのも、大概にして欲しい気もするが、程度の低いマスコミはやんやの騒ぎ。まあ、仕方ないところか。ドイツ人に「日本はどうでしたか?」などと、何ともまあ、よく聞けるものだ。これがJリーグで、浦和の出来を鹿島サポに聞くアホはいないわけで、見ていて情けなく思えてくる。まあ、一般の人は、そんなに熱くなること自体が理解できないのかも知れないが。
ドイツの出来は悪かった。ゲルマン魂とよく言われるが、同点に追いつくのはやはりすごい。しかし、何の魅力も感じなかった。パワーサッカーに終始。日本のスピードについて来れなかった。ドイツは早くも、「日本とやりたくなかった」と言い出した。協会批判である。それでなくとも問題だらけのチーム状況が国内のマスコミのツッコミによりさらに乱されるという、最悪の状況を生み出している。もしも負けたらの防衛線(責任逃れ)として、監督の口からこぼれた言葉だ。

ジーコが4年間掛けて作り上げた「あうんの呼吸」的高速パスを止めるのは難しいだろう。10本仕掛けられたら5本~3本は通る。
ドイツの力量はベスト8ぐらいまでくるかな?といったところだ。それは、組み合わせに恵まれていることにある。これが作為でないとしたら、随分神様はドイツびいきの神なのかなと思わせる。
もしも、日本が決勝ラウンドに進めて勝ち進んでも、決勝に進むためには、ブラジルと再び対戦しなければならない。しかし、ここで本当のガチンコ勝負がブラジルとできるわけで、あのマイアミ以来ということになる。それも何か因縁めいていて、実現するとドラマ性を感じてしまうが。ここまで来られれば、多くの日本人は満足だろうか。しかし、しかしである。勝率がたとえ10%未満だとしても、分析と組織の力でサプライズを起こして欲しい。
サッカー界のためにも、日本のサッカーが頂点に立っても良くは無いか。

時は今なのだ。ジーコ監督。そして、中田、中村、川口、高原。もう2度と無いであろう好条件でW杯が開かれようとしている。4年後は無い。

PS.?(トリニータといろんなところで想いがダブるが、足りないところがこれではっきりしたね。中盤のキーになる日本人選手。ボランチとトップ下で組み立てることのできる選手がやっぱり欲しいよね。育てるの難しいけど。)
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by worsyu | 2006-06-01 12:28 | サッカー | Comments(0)
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