「ほっ」と。キャンペーン

そこに侍はいなかった

まるでアウェイのような騒ぎになった。後半39分。同点に追いつかれた時、会場は一変した。そして、その瞬間、日本の気持ちは萎えてしまった。
日本のサプライズは確かに世界をあっと言わせた。それは砂上の楼閣が波に打ち消されるかのごとく見事に崩れた様だったのか。
「日本が負けるとは思わなかった」
日本は何か勘違いをしているのだろう。あの鹿島と同じだ。綺麗なプレイは必要ないのだ。まるで、自分たちが実力が上であり、格上のごとき幻想を持っている-あの感覚だ。リーグ戦ではない。対するオーストラリアはやってやろうという気持ちが全面に現れていた。走り勝っていた。走れなくなった選手は交代で補強された。
走り勝つことは大切なことだ。技術以上に走ることにより球を前線に持っていくことでチームに攻めの形が出る。
いくつかの小さな誤算はあるが、日本に決定的に欠けているもの-それは勝つという明確な目標と戦略だ。これは技術的な問題ではない。彼らには勝つことよりも大切なものがあるらしい。
残念だが、豪戦に侍の姿はなかった。

サムライ日本というキャッチフレーズは、今のままでは羊頭狗肉だ。

この汚名は次戦で晴らして欲しい。これで終わりとは思いたくない。ならば、走れ。打て。鹿島マインドを払拭しろ!!
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by worsyu | 2006-06-13 15:10 | サッカー | Comments(0)
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