「ほっ」と。キャンペーン

大分とブラジル

まあ、ドイツもアルゼンチンも汚いプレイの応酬だったね。醜いねえ。
そんな中でも別格なのがブラジル。まるで楽しんでいるかのように試合を進め、シュートを打ち続け、決める。そして勝つ。
準々決勝の相手はフランスだ。アンリは「勝てないよ」と油断攻撃を始めた。賢い。フランスは守備が堅い。スペースを与えず、がっちり守ればそれなりに戦える。1-0狙いでいいだろう。前半0-0で行けば、後半、ブラジルは動いてくる。そこでスペースに走りこんで崩し、最後にアンリが決める。
この勝負で面白いのは、フランスと引き分けた韓国とブラジルに大敗した日本との力関係がわかることだ。結果もそうだが、内容でそれがわかる。

日本も考えようによっては、そう悲観することはない。汚いプレイはなかった。サポーターも静かに観戦していたようだし。(ぬるいけど)
ドイツには実質同等の試合をしたんだし、技術的には、ある程度やれるということがわかった。ただし、勝つためには、それだけでは不足だということだ。うまいだけなら、高校生にやらせたらいい。
決勝ラウンドに上がれるかどうかぐらいの位置にいれば十分ではないか。ただ、次回は、アジア予選を突破できるかどうかさえ心配ではあるね。

敗戦を終戦と呼ぶスポーツマスコミは、なんとも奥ゆかしくて繊細で全くもってごまかしているサッカー界を逆に際立たせた表現となった。サッカーはまだ、日本社会に文化として受け入れられていないのかも。なぜなら、美しくないのだ。美学を何に対しても求めようとする日本文化には今回のW杯の乱闘騒ぎや差別発言、侮蔑行為などは、到底受け入れられるものではない。

シャムスカ監督が、去年、「磐田戦で負け続けているチームに対してもプレッシャーを掛けるでもなく、暖かく応援する大分サポに感動した」と語り絶賛している。それは、ブラジル文化にもない、日本文化でもない、大分文化なのだろう。ジーコがすごすごと逃げるように日本を去った姿は、関東サポを恐れたのかなと思わせた。
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by worsyu | 2006-07-01 17:26 | サッカー | Comments(0)
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