「ほっ」と。キャンペーン

新しい井戸

梅崎司は、今まで日本が長年渇望していたマラドーナ的存在になりうる素材なのだ。
最近ようやくTVで流されるようになった梅崎のゴールシーンのいくつかは、その全てが魅せてくれる。ひきつけて止まない。サッカー的に美しいのだ。今までのどの選手もなしえなかったものがそこにある。本物があるのだ。足元の動きは速すぎて見えないだろう。そして動き出しのタイミングも速すぎる。そして、簡単には倒れない。両足ともミドルからでも打てる。最後に決める際の落ち着き。
もし、日本代表で使われたなら、たとえ点は取らなくても、たとえ時間が短くてもそのプレイに多くのサッカーおたくが唸るであろうことは想像に難くない。
説明する必要がない。感じるはずだ。西川の影に隠れて今回の召集がオリンピックを目標にした下のレベルの経験を積ませるためといった見方もあるが、それは間違っている。オシム他関係者が見たいのは、彼らが-西川も含めて-代表戦レベルでも実力を発揮できるかどうか、なのだ。
マスゴミや、彼らを知らない人は、その時から救世主扱いをし始め、取材攻勢を始めるだろう。
「オシムは新しい井戸を当てた」
「和製マラドーナ、和製チラベルト」
そしてオシムは、例のごとくクールに語るはずだ。
「彼らはできることを実力のまましたまでだ。それ以上のことはできない。」
「サッカーはみなさんが思っているほど甘いものではない。試験などというものは存在しない。一試合一試合が真剣勝負なのです。」
「彼らに期待することは当然、他の選手たちにも同じ期待を持っています。」


浦和との勝点差:
ご進物に「十勝の甘納豆」
[PR]
by worsyu | 2006-09-02 12:04 | サッカー | Comments(0)
<< バラバラ 西川と梅崎 >>