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司代表デビュー

あそこで梅崎を投入したのには意味がある。長谷部ではなかった。オシムは打開する有効な手を捜していた。ロスタイムで何ができるか。アタッキングエリアでドリブルからシュート、そして場合によっては冷静にラストパスの出せる人材は梅崎しかいないと判断したからだ。そして、心の中では、「何でもっと早く使わなかったのだろうか」と反省していたかも知れない。結果的には我那覇が決め、役割が変わった。梅崎はそれでも冷静に1分間を過ごし、球を支配した。仕事はした。
試合後の梅崎のインタビューには驚いた。日本代表の中で一番冷静に試合を見ていて、しかも自分の考えを主張する。日本代表として、トップ下で攻撃の形を作る意識と責任と自信を持っての発言だ。自分の中で、自分の考えがシャムスカやオシムの考えとうまくつながっているのだろう。頭の良い子である。しかも、かつての中田のように変に飾らない。率直で、しかも謙虚でもある。大人だ。他の選手たちのコメントが幼稚にさえ思えてしまう。

2006年9月6日は梅崎司が日本代表として、初めてピッチに立った日として記憶されることだろう。


浦和との勝点差:
浦和ソフトバンクレッズ誕生まで:24日
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by worsyu | 2006-09-07 10:32 | サッカー | Comments(0)
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