美しい国

安倍新総理が唱える「美しい国日本」というコンセプトには私も共鳴する部分が多い。
私は以前からことあるごとに言っているが、「日本のすばらしさとは、繊細な感覚と寛容な心に裏付けられた多様性にある」と思っている。そして、その基準となるのが「美しさ」なのだと思っている。

「死ぬ死ぬ詐欺」という言葉を聞いたことがあるだろうか。子供が心臓病を患い、渡米して移植しなければ助からない。そのために募金運動をするために「○○ちゃんを救う会」とかを作るわけだが。この美談の裏で、実際に集まった金をどう使っているのかがずさんで、中には、会社をやめて悠々自適の生活をしているだとか、外車を購入したり、家を建ててしまう輩もいる、だとか。
真偽のほどはわからんが、治療費の名目で家族の滞在費やら何やらを含めたり、その後も口座を開いたままにしておくだの、余った金を寄付する気は毛頭ないだとか、嫌な噂-話でネット上は大騒ぎしている。これが、韓国や中国ではなく、日本で起きているのだから悲しい。
小泉改革という社会的粛清の嵐の中で、勝ち組、負け組という価値観が出現し、詐欺行為と自殺者が庶民の間に加速度的に増えた。ただ、こうした流れはある意味歴史の必然だったのかも知れない。小泉氏だけに責任を持たせるのも無理があるが。政治には結果責任がある。功罪の否定的側面として、政治の責任は重い。

埼玉県川口市の幼児の列に突っ込んだ車事故にしても、路地裏を猛スピードで白昼突っ走る車は多い。特に、午前中は夜遊びをした連中が居眠りしながら運転している。そんなことは都会の日常風景だ。被害者が幼稚園児だったからマスコミがスキャンダルっぽく煽りながら取り上げるだけのこと。
「美しい国」は、地方に行けばまだまだある。キーワードはやはり「スロー」ということになるだろう。


浦和との勝点差:13
(浦和)ソフトバンクレッズ誕生まで:4日
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by worsyu | 2006-09-27 14:26 | 時事ネタ | Comments(0)
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