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一村一品

日田の天領祭が開かれている。昨晩はNEWS23でも中継されていた。日田にとっては筑紫さんのおかげで取り上げられているわけで、ありがたいことだろう。本当は広瀬さんつながりでテレ朝の方が・・・・と思うのだが、あまり感じない。小学生の教材に「広瀬久兵衛」が載ったくらいか。
広瀬淡窓、広瀬久兵衛と言われても大分の人でも知らない人は多い。
特に前者は儒学者、漢詩で知られ、日本初の私塾を作ったことでも知られる。入門に身分を問わなかったことから希望する者が後を絶たず、日本全国から集まった。日本教育の基礎がこの時できたと言われる。今の教育で足りないものはここに戻れば得られると思うのだが。(もっと、日田の人、筑紫さんを始めとする知識人たちも評価していいのではないか)
「一村一品」運動も取り上げていたが、この運動も今では広がりを見せて、定義することは難しい。最初は地域活性化としてムラ単位で競争力のある都市対応型の商品作物を作り、ブランド化させるといったことから始まった。しかし、この運動は「人づくり」から、地域の見直し、地域文化の再評価が起こり、中央に負けないものを見つけ、過去から探し、作り出す運動へ進んでいく。そのほかさまざまな方向へ進むうち、戦後日本の大量生産大量消費社会、そして、近代文明そのものに対する再構築までにいたるうちに、この考え方が日本を飛び出し、世界の地方である途上国や開発国に飛び火する。
この運動は、理屈ではない。だからどこまでも広がる。そして、国境、文化、人種などすべてを超える力を持っている。北朝鮮にだってこの運動を持ち込めば・・・・・
自分が誇れる地域であり続けようとする気持が平和につながり、活性化、地域発展を促す。

平松氏が考えたというよりも、多くの大分県人、そして、それに共鳴してくれた世界中の人々の知恵によって作られた考え方は、ノーベル賞ものだ、と思うけどね。世界を変える力を持っている。
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by worsyu | 2006-10-21 10:27 | 地域ネタ | Comments(0)
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